いよいよ最終通し稽古へ向かう、クマ。 | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

Dear.みなさん・・・お昼休みですが、

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちわっす!もしゅもしゅです。

 

いよいよ今日でぼくのオープニングトークが最終回に

 

なりますよ。ぼくの今月は半分振り返りになっちゃったけ

 

れども。今から10年前の事も見返すと、本当に何にも

 

変わっていないんだなぁ〜って・・・。

 

ぼくももっと早くこのお家に来たかったなぁ〜・・・。

 

でもでも、ブログ更新は止まっても。この先の思い出は

 

まだまだ続くよ!

 

いよいよトーキングライブ前の最後の通し稽古が始まり

 

ます。

 

しかし、場所を借りるのは大変だった。

 

みなさんを渋谷のある場所へご案内致しましょう。

 

(こちらのマンション・・・)

 

からのぉ〜・・・。

 

(更に引きまして)

 

のぉ〜・・・。

 

(はい、どーも!)

 

マンセル:みなさん、こんにちは!

 

グラハム:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?

 

(ん!?ここは???)

 

グラハム:こちらのマンション・・・?何かあるんですか?

 

マンセル:本当に、普通のマンション・・・。

 

(実はですね・・・)

 

黒い幕:実はですね、ここのマンションにある部屋の

一室をお借りしまして。ようやく、トーキングライブの

最終稽古の日になりましたよ。

 

マンセル:お!ようやく、稽古場を借りられたのね!?

 

グラハム:現実はこぉ〜だよぉ〜みなさん・・・。

なかなか場所借りられないんだよ・・・。

 

(まさか、マンションとはね・・・)

 

マンセル:稽古場っていうイメージが湧かないね。

 

黒い幕:まあ・・・レンタルスペースという感じですから。

 

グラハム:何に使うかで、会議室か?稽古場か?って

事だね・・・。

 

マンセル:グラハムくん、いい事言うね!

 

(では早速中へ行きましょう)

 

マンセル:それではみなさんとは、こちらで・・・。

 

黒い幕:今日はちょっとだけ、稽古場の様子も・・・

入れて行きますよ。

 

グラハム:一度でいいからやってみたかった、稽古場の

様子だね!!ではでは、是非ともご覧ください。

 

 

ナレーション

今回は、レンタルスペースのサイトをスタッフをお願いして

いる渡さんからサイトを教えていただきまして。

早速活用してみたところ、時間と場所と金額面や大きさ

とか設備面を見たら。丁度いい具合に近い渋谷に1軒

あったので。大急ぎで抑えましたところ、サイト経由から

オーナーさんへ繋がり。オーナーさんからの了承を得て

という事で。この日の午後いっぱいをお借りする事に

なりました。

この頃になると他の舞台を見に行くとか、撮影会とかも

あったのですが。全部行く事はできず、更には体調も

悪くて。とてもじゃないが、トーキングライブできるの

か?の方が心配だった位で。

この時も血尿や残尿痛とかで、もうギリギリの情勢では

ありました・・・。

 

だがしかし、ようやく稽古場として場所を借りる事がで

きたのは何よりもでした・・・。

 

(稽古前に・・・)

 

マンセル:お腹空いちゃったから、腹ごしらえせねばな。

 

グラハム:実は、この時。花奈澪さんも、次の芝居の稽古

中に。共演者から、この絶品チーズバーガーを勧められて

食べていたの。

 

マンセル:なので、ぼく達も稽古場食うのだw

 

(もう1枚)

 

グラハム:そこで買ってきたのだが、ゴミはちゃんと持って

帰るからね・・・。

 

マンセル:一応掃除までして出るというのが大事らしいぞ。

 

(あぁ〜ん!)

 

グラハム:見て!ぼくよりでっかい、ちーずばーがー!

大きな口を開けて食べるのだ。

 

マンセル:ぼ、ぼくの分も残しておいてね。

 

(マンセルくんもどーぞ)

 

グラハム:はむはむはむはむ・・・。美味しかった!

 

マンセル:もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・。

めっちゃ美味しいじゃないか!!

 

 

で。稽古開始です。

 

(スケッチブックを前に立つベアーズ)

 

マンセル:といった訳でございまして・・・。

 

グラハム:ぶつぶつぶつぶつ・・・。

 

 

第1部の通し稽古を行なっておりまして・・・。

目の前にある白い紙は、トーキングライブの進行台本。

この進行台本は、まだまだ第一稿の状態で。このままで

稽古なしで進行していたら・・・。

 

なんと2時間30分の超大作になってしまう事がここで

判明してしまう訳で・・・。

この日の稽古中に、泣く泣くあのネタこのネタ、あの話

この話題をザクザク斬り込んで刻んで行って。

1時間45分になんとか収まる格好になったのです。

そして、前回のカラオケBOXでの稽古から進行を逆算して

行って・・・。このスケッチブックのネタを更に引いて。

本編を計算したら・・・というように。

トーキングライブの仕舞い尻から計算するという・・・。

なかなか他の人では考えない方法で進行を計算した次第。

 

細工は流々、仕掛けは上々、後は仕上げをご覧じろ

 

そんな心境になっておりましたね。

 

(そして、第2部の通し稽古)

 

こちらも仕舞いのネタから実は導入を始めておりまして。

進行台本に急遽載せた話を入れたいのと、エンディングの

ネタをカラオケBOXでやったのを入れて始めた訳で。

そのネタを加えて、時間を逆算していくと・・・。

第2部のネタは今度は、足りないくらいに時間が余ると

いう事態に・・・。

どこを肉付けして、どこをもう少し広げるか?

今度は削るのではなくて足して行かないとならない事態に。

 

コレは逆に不安が増してくる訳でして、ここの部分をどう

足すのか?ここをどう広げるのか?

もう喋りながらどうするか?ここだけは削りたくないとか。

色んな想いもまた重なるから、簡単に削れないとか。

 

第1部は多すぎて削り、第2部は足りなくて加えないと

ならないという・・・。

 

前の記事にも書いたように、いわゆるプロと称する人が

1人もおりませんから。何が足りなくて何が満ち足りて

いるのかさえ全くわからず。果たしてコレでイベントと

して成立できるのだろうか?と。

心配と不安しかない、たった1人の孤独の戦いだった

のです。この日に関しても・・・。

とにかく当日の運営でスタッフの協力はあるので、本当

に心強いのですが。その日に至るまでの全日は、常に

孤独との戦いだったのです。

当日になれば、スタッフや予約を頂いていたお客様が

いるという事が早くその日になってくれ!という心理

だったのもあります。

 

こんな状況の中で、ひとまず通しが終わり。稽古も終了

の時間・・・。

室内を軽く掃除をして、ゴミをまとめて。帰ろうという

訳で稽古場を出たのですが。

この部屋は時間が来ると勝手にロックされるというので

して・・・それまでに出ないと閉じ込められてしまいま

すから。少し余裕を持って出たまでは覚えているのです。

 

がしかし、マンションを出て。目の前のラブホテル前に

いる出張ヘルスの付き添いで来ている、いわゆる黒服の

面々が。気怠そうにホテルの壁に寄りかかってスマホ

弄りながら、客が入らないか?見ているようでしたが。

その景色だけは覚えているのですが、そこから家に着いて

落ち着くまでの間の記憶がすっ飛んでしまっていて。

 

「あれ!?どうやって帰ったんだっけかな?」

 

っていう位、頭を使いすぎてオーバーヒートしていたよう

でして。帰りどうやって帰ったのか?

全然覚えていないという事態になっていて・・・。

身の回りの忘れ物や落とし物はなかったか?チェックして

しまいましたわ。

とりあえず、この通し稽古でもって。自分の脳の使い終

わりの疲労具合も含めて、本番前に自分の変調も含めて

良い稽古になりました。

 

 

という訳で、通し稽古は終わったのですが。その後本番

までの時間も自宅で1人稽古を始めるのでした・・・。

 

以上、いよいよ最終通し稽古へ向かう、クマ。

でした。