船越真美子ちゃんの舞台、GOOD PETS FOR THE GODを観に行くクマ。 | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

Dear.みなさん・・・お昼休みですが、

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちわっす!マンセルでし。

 

今日はまた演劇の街、下北沢へ向かったんだよねぇ。

 

新しい駅に変わってから、随分わかりやすい感じにも

 

なったんだけれども。

 

この街に来る時は、毎回ワクワクが大きいのですが・・・

 

果たして今回はどうかな???

 

と言うわけでございまして、みなさんを下北沢へご案内

 

いたしましょう。

 

(京王井の頭線、下北沢駅)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、どーも!)

 

グラハム:みなさん、こんにちは!

 

礼華さん:お昼休みアルねぇ〜!みんな、何してるアルか?

 

マンセル:ぼくもきてますよ!

 

(パンダウンしまして)

 

礼華さん:私、オープニングトーク初めてかもしれない

アルよぉ〜!やってみたかったよぉ〜w

 

グラハム:しまった、礼華さんにペース握られたw

 

マンセル:ぼくなんて、出番すらなさそうだぞ・・・。

 

(今日は、なるはやで現場へ行きましょう)

 

グラハム:今日は、急いで行きましょう。

 

礼華さん:あれ!?まだよく話してないアルねぇ。

 

マンセル:いっその事、ぼくは今日休んでもいいんだぞ。

 

(ちょっと待ってw)

 

礼華さん:ところで、黒い幕さん!どこへゆくアルか?

 

黒い幕:今日は・・・駅前劇場だね。

 

礼華さん:駅前・・・劇場!?

 

グラハム:それじゃ、すぐそこだね。

 

マンセル:今日はグラハム夫婦だけに任せていいよ。

 

(夫婦ですから)

 

礼華さん(左)は、グラハムくんの奥さんでして。

同い年のクマでして、普段礼華さんは。東京駅で、礼華大飯店

という店をやってまして・・・。

しかし、どこでやっているかは・・・あまり知られておりま

せん・・・w。

 

(パンダウンしましたが・・・)

 

礼華さん:今日は私、この衣装でワクワクしているアル

ねぇ〜。

 

グラハム:アカン・・・完全にペース持っていかれた。

 

マンセル:今日は、完全に出番ないな・・・。

 

(グラハムくん、逃げるようにwww)

 

グラハム:よし、駅前劇場に行こう!行こう!

 

礼華さん:んじゃ、付いてくるアルよぉ〜。

 

マンセル:礼華さんにもっと優しくしてやれぇ〜グラハム

くぅ〜ん・・・w

 

(下北沢駅)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、到着!)

 

グラハム:かつての南口のアングルから、こんにちは。

 

礼華さん:ここアルか?

 

マンセル:ぼく、もうカバンに戻りたい・・・。

 

(パンダウンしまして)

 

礼華さん:ここ劇場あるか!?レストランみたいだわ。

 

グラハム:初めての劇場の礼華さんだから、ぼくがちゃんと

案内するね!

 

マンセル:グラハムくん、頼んだぞ。

 

(ほら、こっち見てよ)

 

グラハム:ほら、看板あるでしょ。

 

礼華さん:ほんとだ!劇場なのねぇ〜・・・。

 

マンセル:今日はやけに看板が明るい・・・。

 

(OFFOFFシアターでしたか?)

 

礼華さん:劇場が2つアルのね!?

 

グラハム:あれ!?駅前劇場じゃなかったか?

 

マンセル:さっき、そー言っていたね!

 

(本日の目的地はこちらです)

 

劇団かもめんたる

GOOD PETS FOR THE GOD

 

(フライヤーはこんな感じ)

 

(てくてく・・・てくてく・・・)

 

グラハム:駅前劇場ですね。

 

マンセル:おぉ〜船越真美子ちゃんの劇団だね。

 

礼華さん:船越真美子ちゃん!?

 

(一応、記念写真的に)

 

(結構な人上がって行くねぇ〜)

 

礼華さん:かなり人が上がって行くアルねぇ〜!

人気あるアルねぇ。

 

グラハム:そろそろ上へ行きましょうよ。

 

(といったわけでございまして)

 

礼華さん:それではみなさんとは、ここでお別れアルねぇ。

 

グラハム:いつものように、外観をご覧ください!

 

マンセル:では、どーぞ!って。最後までこんな扱いw

 

(クマ、地球滅亡寸前の世界へ)

 

200年前、人類は滅亡すると宣言された世界で。

人々は諦めの境地で悟るような人類で溢れている、諦めの

ような世代が。地球滅亡1週間前の時を迎えていた。

 

彼等は残り少ない人生を、悲観するでもなく。どこと無く

お気楽に暮らしていた。その為か?彼等は恋愛をするでも

なければ働くでもなく、更には子供を作る事や男女が愛し

合う事すらむしろご法度。不謹慎な環境になっていた。

 

そんな中、1人の男が冷凍刑務所から解凍されて村へやって

きた。彼は人類が滅亡するとは知らず、残り時間も少ない

ところで解凍されてしまい。目覚めたら人生の残り時間が

少ないと知り、慌てるのだが。

そんな男を見て、諦めている人々には彼の狼狽が、ただただ

滑稽でしかない。

 

そんな中、更に。村を出て行った娘が、お腹に子供を抱え

妊娠して村へ戻ってきた。

まさか人類があと1週間しか時間が無いにも関わらず、

今更子供を産んだところで。人類を増やしたところでどー

するんだ!と言う・・・。いわば軽蔑される位に彼女を

批判する人々。

だが、冷凍刑務所から出てきた男は。彼女の妊娠に理解を

示すのだった・・・。

更には、この諦めの世代の仲間が。村の近くの地中に埋葬

されていた。金持ちの男性がタイムカプセルの中で眠って

いるところを発見してしまい彼を起こしてしまう。

 

彼は人類が滅びると知った200年前、もし万が一にも

地球が人類が生き残った場合も考えて。滅亡以後の人類

として起き上がりたかったのだが、村のお気楽な男性達

の遊び半分の気持ちで起こされてしまうのだった。

彼は地球滅亡1週間前に起こされるとは思ってもおらず、

彼等へ激怒するのだった。

諦めの世代に対して、諦めない世代の男が2人。そして、

未来を託したい女性が1人といて。

例え地球が滅亡するのであっても、そのまま流されて死ぬ

のが良いのか?少しでも可能性があるならば。生き残る道

を選ぶのか?で彼等は真っ二つに分かれるのだった。

 

そんな中、200年前の政府の発表を聞いていた金持ちの

男性へ。本当に200年後のこの1週間で地球は滅亡する

のか?と言う根本的な疑問を感じ始め。

彼等の諦めている世代は、神様からのお告げと教えられ。

自分達も神様からそう言われて信じ切っている、今の自分

達がいる訳で。本当のところはどーだったんだ!?と、

金持ちの男性に。当時の政府発表の話を聞きたかった。

しかし、男性は。再びタイムカプセルに入るでもなく、彼は

ひっそりと村人の目を盗んで自殺してしまうのだった。

 

そんな混乱の中、妊娠していた娘が破水してしまい。

予定日ではないのに、出産の兆候が起こり。諦めの世代と

その村の最年長で娘の母が、娘の出産に取り掛かった。

 

彼等は初めて子供が産まれるという瞬間に立ち会う。

 

彼等は、俺たちも産まれる時はこんなんだったのか?

オレ達が産まれる時も、両親は喜んでくれたんだろうか?

産まれる事を望んでくれたのだろうか?

そんな事を目の前で産まれる姿を目の当たりにして、人類

最期の日に人類が1人産まれるのだった。

 

そんな根本的な事からして、地球滅亡が当たり前に受け入れ

ていた世代にも。生きる欲が産まれる事になった。

 

そして、地球は滅亡するとされる日。みるみる隕石が目に

見えるようになる。

冷凍刑務所から解凍された男は、出産したばかりの娘と

人目を忍んで子供を作ろうとして洞窟へ逃げ込む。

その様子を面白半分、物見遊山で冷やかしに行く諦めの

世代達。

そんな彼等に、隕石が衝突するのだった・・・。

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岩崎う大さんと、劇団かもめんたるの独特の世界観

というか。世の中の価値観をちょっと変わった角度

から切り開く感じの舞台作品でして。相変わらず今回も。

この後のワークショップでも、この舞台を教本にして

やるらしいのですが。

そっちはともあれ、まあちょっと倫理観的にどーかな?

っていう部分も無きにしもあらずでしたが。それはそれで

舞台の醍醐味として、タッチしないとはいえ。

話の中でもちょっと辻褄の合わない部分もあるにはある

のですが・・・。ひとまず、生と死の価値観に揺れている

という人類を描くにしても。岩崎さんのキャラが立ち過

ぎて、そんなにライトに考えが及ぶかどうか?ってのは

その人にならないとわからないのでしょうが・・・。

ただ、お釈迦様の話にもあるように。生きている事や自分

の存在が苦痛とあらば、その生命の輪廻の和から外れな

さいというのは。この作品では言い得て妙な部分で。

次の世代を作らない!と決めたのならば、それはそれは

お気楽な事でも良いのでしょうが。

それでもギリギリまで生きるという人と、諦めちゃう世代

との葛藤はもう少し同等位の対比があっても良かったかな

ってのはあるが・・・。

 

(終演後の集合写真タイム)

 

まさか撮影できるとは思いもしませんでしたので、慌てて

撮影を開始しました。

 

(こちらは、劇団かもめんたるの主宰。岩崎う大さん)

 

(あちこちでポージングを決め始め・・・)

 

(あぁ〜真美子ちゃん気づいておくれぇ〜・・・)

 

だったのですが!

 

(気付いてもらえました!)

 

 

モデル:船越真美子さん

ブログ:船越真美子のまみむめるたん♪

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と言う訳で、終演後の更に面会時間でもベアーズと

一緒に・・・。

今回は、地球滅亡が目の前だと言うのに。それでも妊娠し

て出産するシングルマザーの役でした。

どこかで聞いていましたが、例え明日地球が滅亡しようとも

私はリンゴの木を植えるでしょう・・・。なんて言うのも

ありますが、まさしくソレでしたね。

果たして彼女と子供は無事に隕石の爆風に耐えられたのか?

は・・・ですが。

今回は今回で出産というシーンもあった訳ですから、今

までにはない役所でしたが。それもまた真美子ちゃんはもう

見事にやり切っちゃう訳ですから。

劇団かもめんたる入りして、本格的に劇団員として動いて

今回2作品目で、出演は3作品目になりますね。

この後のワークショップもまた彼女も参加するようで、

忙しいでしょうが。がっつりここでの芝居漬けと、劇団と

しても彼女を重要な役に置きたいという感じもあるので

しょうね。

2020年もまた劇団公演のど真ん中にいる!?筈でしょう

から、是非ともみなさんもご覧になってください。