Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは!グラハムです。
小劇場からの出会い、その先を見てみたくなる女優さん
というのは本当に良いものでして。
展望が何よりも自分達よりも遥かに明るい。その明るさに
また導かれ、その明るさを改めて目を細めて眩しいと感じ
たいからまた手を引かれ。行く先々で高い評価を受けるそ
の姿がまた自分の事以上に嬉しく誇らしくもあり。
まだまだこんなもんじゃない!というのを、実はこのブロ
グ記事を書いている時点で判明する更なる飛躍の情報。
それを初対面の時から、ぎっちりと感じていた訳で。
どっかの夜明けの何とかじゃないですが、とーてーもーでは
ないが売れる見込みのない。南国の置物みたいな顔した
女の子を応援してくれと言われたってねぇ〜・・・。
あのゴネようでしょぉ〜・・・それに自身だって、この子
にみんなですがろうとしているじゃんか!
みなさん、本当に冷静になって考えて昔を思い出して欲しい。
自分が18歳で先月高校卒業したばかりの自分、よーく
思い出して欲しい!
そんな自分に、まだ初対面の30代のおじさんおばさんが
やってきて。
「私達の事面倒みてね」。って言われて、バカじゃないの?
って思いませんか?って話ですよ。
あり得ない話だと思いますよ!むしろ逆でしょ!?って。
まあ、それくらいの女優さんになったと、今回言っても
また過言ではない。
あの子の跳躍ぶりをとくと見ようと、あの場所へ向かいま
した。それではみなさんを、池袋駅へご案内しましょう。
ウエストゲートパーク前です。
(JR線、池袋駅)
からのぉ〜・・・。
(はい、どーも!)
グラハム:みなさん、こんにちは!
マンセル:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?
(パンダウンしまして)
グラハム:久々にここの前からだね!懐かしいぞ!
マンセル:池袋の西口に来たって事は・・・だね!
(も、もう〜目的地見えてるしw)
(こっちがいつも出入りしているとこだね)
マンセル:そろそろ行こうよ・・・。
グラハム:その向こうは撮影会で食事したところだね。
懐かしい・・・。
(その前に・・・)
グラハム:お腹・・・空いた・・・。なんか食べたい。
マンセル:グラハムくん、今日は欲望に素直だなww。
(パンダウンし直しましてw)
グラハム:そこのマックでもいいぞwいつもここ来たらそこ
じゃんかw
マンセル:じゃんか・・・ってw。
まあ、お腹は空いているけどもな・・・。
(目的地はもう見えている事だしさw)
グラハム:今日は、あそこでしょ!?
黒い幕:そーですがw
マンセル:開演前まで時間は・・・あるの?
黒い幕:ちょっとそこで食っていきますか?
(本日の目的地)
東京芸術劇場
(はい、どーも!)
グラハム:そこで撮影して、今ここでしょ。
あまり進んでないですよねw
マンセル:今日はグラハムくん、傍若無人だなw
(工事中ですが・・・)
グラハム:那緒ちゃんと撮ったのが懐かしいモニュメント
ですよね・・・。
マンセル:あのモニュメント下で撮ったのは傑作だったもん
ねぇ〜あれは良かった!
(今日はこちらへ入るぞ)
(パンダウンしまして)
グラハム:で!?もちろん・・・当日券でしょ!?
黒い幕:ご存知当日券です。
マンセル:まずさ、彼が予約済みで入金に走った事が
あったかいw?
(まあ、それはそれでいいんですけれどもね)
グラハム:ここまで来たら、チケットという紙を見たくない
っていう心境になるねw。
マンセル:今日は、グラハムくん・・・トークが
キレッキレだなw。
(こちらはなぜか地下入り口へ)
東京芸術劇場地下入り口2b前。
(てくてく・・・てくてく・・・)
グラハム:さっきまで表だったのに、なぜ地下?
マンセル:真っ直ぐはここには来られないんだぞ。
(パンダウンしまして)
グラハム:あの・・・地下通路に来る必要あったの?
黒い幕:実はね、当日券販売がキャンセル待ちなので、
時間できちゃったのね。更に・・・。
マンセル:まあ、一応手続き済みという事だね。
(気を取り直して・・・)
マンセル:地下からも真っ直ぐに来られればね、雨にも
濡れずにここまでやって来られるようになったね。
グラハム:前々からそうだけれどもね、割と地下通路長い
んだよ・・・ここまでがさ。
(とはいえ・・・そろそろ)
グラハム:当日券の人の集合時間が迫ってますから・・・。
マンセル:歩きながらもう、向かっちゃいましょう。
(てくてく・・・てくてく・・・)
マンセル:もう、こっから入り口が視野に入るってのは
安心だね。
グラハム:締め切られる前に戻りましょう。
(というわけで、本日はこちらだよ)
(本日の目的地)
たいへんよく生きました!
(入り口の看板)
ピンボケしてますwくま。
ポスターにピント合わせていたからね。
(そろそろ呼ばれますね)
マンセル:どーにかならんだろうか?この当日券ライフ。
グラハム:ライフというよりも、ライブだね。躍動する
感じのライブ。
マンセル:入れるか?入れないか?の瀬戸際を行くライブ
かもしれんけども・・・。
黒い幕:逆に予約してあるのに、その日その時になって
入れない事だってあったでしょぉ〜。痛い目に合ったじゃ
ないか!?それを忘れるなぁ〜・・・。
グラハム:何が起きるかわからないところでのリスクヘッジ
も確かに大事だけれどもさ・・・。
マンセル:それに備えるにしても、あまりにも当日券の
客を冷遇するところが多いからね。
(おっ!やっとお呼びがかかったね!)
マンセル:どうにか入れるようなので、行ってきます。
グラハム:どんな舞台なんだろうか?
(といった訳でございまして)
マンセル:みなさんとはこちらでお別れだよ。
グラハム:いつものように、外観をご覧ください。
では、どーぞ!
(くま、も?たいへんよく生きました!?)
当日券で入った、とはいえ。案内された座席は、上手の
横向き席。まっすぐ観たらお客さんの横顔しか見えない
座席で斜め45度に顔を向けて見るという構図。
そんな中で、出演者がやたら多いこの座組みオール女子。
主人公でOL井上さくら。彼女はある日突然、自身の余命が
僅かだと宣告されてしまう。
突然目の前に死が迫るという事態だった。
出版社に入りながら、担当の作家から原稿を貰う仕事を
しているのに。突如自分に残された時間が限られると知る。
そんな彼女は、まだまだ何をか成し遂げた!という実感も
ないと・・・。
そんな中、同級生達が集まり。タイムカプセルを掘り起こ
すのだが、その中には自分がカプセルに入れたテスト用紙
が出てきて”もっとがんばりましょう”というスタンプが
押されている。
それを観た彼女は、そーだ!まだ”たいへんよくできました”
を貰っていない!となり。彼女は自分の残りの時間を自分
の為に使おう!と一念発起。
会社を辞めて、やりたかった絵本作家になるという夢を
追う事になった。
同級生達も、彼女の余命が僅かだと知らされ。彼女の夢を
みんなで叶えよう!となり。同級生達は自分の仕事の合間
や、家事の合間などで集まり。
彼女の描く物語の挿絵を描いたりと、書籍化へ向けて動き
始めた。
更には、その本の読み聞かせイベントとして。出身小学校
の在校生に聞かせる為に、それぞれ練習や歌などの練習も
佳境を迎える・・・。
もう更には、何故急に会社を辞めたのか?かつての上司や
同僚達が駆けつけ。彼女に残された時間が無いという事。
絵本を描いて出版したいという話を聞きつけ、出版に協力
したいと申し出てきてくれた・・・。
だが、彼女の体力は日に日に落ちてきていた。しかしまだ
入稿するには時間がかかり、小学校でのイベントにもまだ
時間がかかりそうだ・・・。
しかし時既に遅し、彼女は絵本が入稿され完成を見る前
に命の火は消えてしまうのだった。
そして彼女亡きまま絵本は完成し、小学校でのイベントは
同級生達の手によって開催された・・・。
そして絵本の最後には、”たいへんよく生きました!”と
締めくくられていた。
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残り時間が分かるというのは、ある意味では悲劇でもあり。
また違う意味では幸福なのか?
それまでにやり残した事を全部やってから死のうという。
また違うモチベーションが沸くのも理解できなくも無い
けれども、いざ自分がという事になったらそこまでできる
のか?開き直れるのか?という事に自信はない。
限りある時間をどうやりくりするのか?を考えながら今を
生きねばならない・・・というのは。何も余命がわかって
からでは無いのかなと・・・。
モデル:永田紗茅ちゃん
Twitter:https://twitter.com/sachi_nagata
Instagram:instagram.com/pxxchan/
出演者が大人数いる中で、おいおいどこにいるんだよぉ〜!
ってなりそうですが。ところがどっこい!ちゃんとおる!
というよりも、前にも触れているように。ちゃんと実力の
ある女優さんですから。
本当にセリフが全然ないとか、物語に関係ない役どころ・・
・な訳ないんですもの。
この物語のクラスの・・・物語そのものの学級委員長的な
存在で実のところちゃんと学級委員な訳でして。
永田さんを中心にまとまって、この物語の主人公を支える
というのが任務ですから。
昔から言われるように、天才は埋もれることができない。
というのはまさにこれと同じです。
ダンス一つとってもそうですが、フォーメーションで前へ
行こうが後ろへ行こうがどこにいてもわかるという。
まさしく存在の大きさ強調があってで、もう小劇場の枠に
だけに収めておくには勿体無い位になりつつありますね。
そして、この記事が上がる頃には。演劇の殿堂といえば
あそこ!みたいな場所での公演の情報もあり、いよいよ
飛躍の時も完成に近いのかな?と・・・。
20歳になった訳ですから、まだまだ上を目指して登って
行って欲しい一人です。