午後・・・12時30分を回りました・・・。
Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは!チェリッシュです。
2017年の後半になって突如巻き起こった?劇場での問題。
やれ、消防法だの何だと・・・芝居とは全く関係ないところで
問題が起きてて。
客がどうのこうのともまた及ばない、是非に及ばないものが
起きておりまして。それが、眼前と起きてしまっているという
感じでそれはまだまだ現在進行形。
という訳で、いつものあの場所へご案内しましょう。
(都営新宿戦、馬喰横山駅)
からのぉ〜・・・。
(はい、どーも!)
きつねの裕子:みなさま、ご機嫌麗しゅうございます。
マンセル:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?
グラハム:みんな元気!?
(パンダウンしまして)
マンセル:いつもの場所へまた着たね!
きつねの裕子:仙台へ行く前に、GO,JET!観られるのです
ねぇ〜。楽しみですわ・・・。
グラハム:という事は・・・あの子に会えるのかな?
(んじゃ、行って観ましょうか)
(みなさん、付いて着てね)
きつねの裕子:それではみなさま、共に参りましょう。
(あれれ!?)
きつねの裕子:あれ!まぁ〜!ここにあるはずの看板が・・・。
マンセル:無いぞ!?どーした事!?
グラハム:マスター看板出し忘れたのかな・・・?
マンセル:舞台のセリフまんまだなw。
(どういう事なんですか!?)
きつねの裕子:どういう事なのでしょうか?
マンセル:説明してくれたまえっw!
(普段ですと、こういう感じだったのですが)
(ロケ当時・・・無いという虚無感)
ある意味ではこの前後の映像をお客さんである方々だけで
はなく、演劇人の皆さんにも観てもらいたい部分なので。
あえて合わせて観たのですが・・・。
2016年問題と言われる前より、ぼく達は既に小劇場問題
ってのを察知していて。配信なんかでもずっと言い続けていた
のが現実になったような感じでして・・・。
建物の老朽化や、耐震構造の問題でもってして。消防法や他
が厳しくなる事に伴い。現行の建物が新方式の法律に見合わ
ないとかとなるとですね。使用が制限される。
なんて事にもなり、続々と大ホールから始まり。中小の劇場
に至るまで所までがその規制の網をかけるという事態になり。
2016年には大ホールの改修工事が始まるに伴い。
今まで大ホールで演じていたライブ、コンサート、演劇団体
が中ホールでの活動になり。
中ホールで今までやっていた団体やアーティストが、追い出
されてしまい。いわゆる大企業、大手広告代理店の豊富な資金
や無言の圧力、コネ等でもって押し出す格好で追い回されて、
中ホールから、小ホールへ追いやられ。
それが小ホールでやっていた、まだまだ無名や弱小団体。
あるいは新規旗揚げ団体等が公演場所を失うという結果に。
恐らくは東京オリンピック前までにそれぞれが、法整備に伴う
準備期間で各劇場が耐震耐火工事が行われ。
活動できる場所を失うという事は、業界人だったら知っている
筈の問題事案だったと思うのです。
黒い幕さんは一応それでも、建築士の肩書きがある以上。
法律の遵守というのは避けられないものという立場上でも
言わねばならないのですが。
確かに新しい法律をそれができる以前の建物に対して、網を
かけるのは因縁以外の何物でも無いとは思うのです。
それでちゃんと消防にも届けを出してクリアーしている限り。
客としてみれば、安全安心を第一と思えばやむなしかな?
ってのもありますが。
しかし、この時期に起きている。劇場の閉鎖というのは、
一部の客と称した、客が客らしからぬ行為の一端でして。
客席のひな壇の最上段で、客が頭部を打撲した事による?
半ば嫌がらせのような因縁をつけたという前段があって、
その後に消防法を持ち込んだという節もあるという。
全くもって社会的な諸問題とはまた別の問題が起因にあると
いうから。他の劇場でも恐らくは戦々恐々なのかもしれない
訳で。それらは現在進行形の問題でもあります。
確かに、一見するとそれも理に適っているとも見えそうですが。
昔の価値観ではOKだったものを今の価値観で否定するのは
ちょっと筋違いかな?というのは、多くのお客さんの口々から
聞こえてくる。取材や話の中での大方占めている意見でもあ
ります。
決してこれらは役者さんや、芝居の中身とは違う問題。
観劇に来た客の中に、招かざる客もいるという事実もそうです
し。その招かざる客の横暴を法律を傘にして、閉鎖へ追いやっ
ているのでは。倫理も何もありません。
ただの逆恨みなだけなのです。
それにより、公演中だった幾つかの舞台が中止に追い込まれ。
既に次回やその後の公演予定だった団体さんの振替公演
や代替公演での場所の確保に奔走するところが続出し、チケッ
トの払い戻しや変更を余儀なくされたところもあり。
それに伴う手数料や、演劇団体さんの稽古場等の変更とかも
細部に至るまでの現状変更において。
その被害は甚大で、決して小さいものではありません。
既に現在ですら、半年先までのチケット販売もある団体さん
もある位ですから。それはそれは・・・なのです。
そんな中でも、こちらのように。例え自前のスタジオを持って
いてもその例には漏れず。
消防法を傘に因縁をつけた客ではなく、”奴”がいたのでしょう。
まだ公演中だった、GO,JET!GO!GO!も中止になるという
事態になってしまったようです。
更には、弱り目に祟り目とはこの事で。ここぞとばかりに劇場
に対する今までの苦情なんかも来ているようだったと、詳しい
方からの取材でも耳にした訳ですが。
一応黒い幕さんは、双方全ての方にこれらの紛争解決に向けた
方向性を見出すのも仕事でもあり、任務でもあるので。
一応建築士の端くれとしてもですが・・・。
1つ目は、まず消防法の現行の基準に合わせるという事。
スプリンクラーや排煙設備の設置。
2つ目は、緊急時の避難や2方向避難経路の確保と耐火準耐火
素材での完全設置。
3つ目は、客席の高さの確保、安全性や移動動線の確保。
4つ目は、防音対策と耐震化工事の徹底。
劇場内という、限られた空間での世界をきっちりと作る事
でもって。観る側も演じる側も、憂いなく芝居を興じるスペー
スを確保しようというのは。お互いの幸せの為ですから。
とはいえ、客側のモラルの問題も当然ありまして。
何をかの恨みのような感情での報復行為のような通報を、
厳に控えるというのも然るべきかと・・・。
そこには何も公共性も公平性も何もありませんで、個人的な
感情や思惑だけしかないですから。
確かに初めての頃には、大丈夫か?ここの劇場はこの入り口
の狭さ!?とか。収容人数にしては狭い通路や動線とか。
幾つも見て来た中でも、小劇場でのあの小規模な。
穴倉にでも入っていった先に広がる世界のような?その感覚
で今まで過ごしているだけに。
その世界を法律で切り裂かれるのも、さすがに感情の面では
納得できないものの。逆も然りで、何か問題が起きた時の
安全面では確かに問題も抱えるな・・・というのも事実です。
双方が幸せに成る為の手段としてならば、今の現状をどう
克服するのか?その辺の英知を出し合って。
あの時は大変だったなぁ〜と、言えるまでに高められたらと
は思うのですがいかがでしょうか?
(という訳で・・・)
黒い幕:本日はここで解散ですw!
きつねの裕子:うっそぉ〜ん!本気ですか!?
黒い幕:本気も何も、中止ですからねぇ・・・。
観る予定になっていたのは確かですし。今から他へ行けません
から・・・やむおえないですねぇ。
マンセル:まあ・・・ね。昨今の劇場問題を扱ってもいた
し、指摘もしていましたからね。ここは、やむおえないです。
グラハム:仙台行く前に観たかったよぉ〜っ・・・。
なお、この記事が上がる現在でもこちらの公演は行われて
おりませんが。
別の場所で、公演が移動になっておりますので。引き続き、
舞台作品をご堪能頂けるので、是非ともそちらへ。
しばしの間、この劇場は休むという。休養も大事!という
解釈でもいいのかな?と思う所存です。









