KENJI MIYAZAWA GALAXY〜LIVEをリベンジするくま | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

午後・・・12時30分を回りました・・・。


Dear.みなさん・・・お昼休みですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

こーんにちはっ!マンセルでし。

 

この頃はもう、下北沢〜馬喰横山間の往復が結構激しくてね・・・。

 

そらそーだよね、東京の土地勘がある人ならわかるでしょうが。

 

山手線を真ん中に見たら、馬喰横山は山手線の東外れ。

 

下北沢は西の外れですからね・・・。

 

その東西を見事に結ぶ地下鉄が・・・、まっすぐは無理でも乗り換え

 

一つでどーにか西から東へ、東から西へ移動できるんですね。

 

というわけで、こちらへやってきました。

 

(小田急線、京王井の頭線、下北沢駅)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、どーも!)

 

マンセル:みなさん、こんにちは!

 

グラハム:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?

 

(パンダウンしまして・・・)

 

通りすがりの人の足も写っちゃってますが・・・。

 

マンセル:あのね・・・地下鉄が・・・長いっ!

 

グラハム:カバンの中でもね、多少の息苦しさはある

 

ってもんだよ・・・。

 

マンセル:これを見ているそこのあなた!伝わらないんだ

 

ろうねぇ〜・・・きっと・・・。

 

グラハム:虐げられるって、こーだよね。

 

(ところでさ・・・)

 

マンセル:馬喰横山〜下北沢ってさ・・・結構大変ね。

 

グラハム:でもね、地下鉄が時間かかる割には便利よね。

 

マンセル:小伝馬町駅まで歩いて、日比谷線に乗って。

 

そこから日比谷駅で乗り換え。

 

グラハム:そこから千代田線で運良く小田急線直通の電車

 

が捕まえられてね。代々木上原まで各駅でも、そっから一駅

 

飛ばして下北沢駅だもんね。

 

(さておき、行きましょ!)

 

マンセル:そーいえば、駅前劇場にも来る予定が決まった

 

んだね!そこまで戻らねばっ!

 

グラハム:中は綺麗になったのかな?

 

(歩きながら・・・)

 

Geki地下liberty前・・・。

 

(ここでもよく見たね)

 

マンセル:なんでもここでムラコさんとかもきて、イベント

 

今やってるのね?(当時)

 

グラハム:あぁ〜・・・なんだっけ?即興芝居とか???

 

ごめんね、ふわっとした情報だけどもさ・・・。

 

来られないから非常に残念だけども・・・。

 

(今日も公演があるみたいね・・・)

 

先を急ぎますよ・・・。

 

(シアター711)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、どーも!)

 

マンセル:ついたよぉ〜!

 

グラハム:もうこの演劇の街も随分スイスイ来られるように

 

なったもんだよね。

 

(で、今日はこちら)

 

見上げるくま。

 

がむばるベアーズ:ぽっかーん。

 

 

KENJI MIYAZAWA GALAXY ENTERTAINMENT LIVE

 

(と言ったわけで・・・)

 

マンセル:それでは、いつものように皆さんとはここで

 

お別れだよ。

 

グラハム:いつものように外観をご覧ください!どーぞ。

 

(くま、再び宮沢賢治の世界へ・・・)

 

前回のリベンジというか?リピートというか?前の記事にも

ありますように。

この作品の他とも違うのは、栗鼠、梟班とで2班あり。

その双方で宮沢賢治作品を別々に上演しておりまして・・・。

 

宮沢賢治作品を好きな人には、その両方を見れば。作品を

コンプリートする格好にもなるのですが。

特に、宮沢賢治の作品は・・・というぼく等には、茜ちゃん

が出る幕だけでも・・・という感じなので。

栗鼠チームだけを観る格好になったのでして・・・。

 

あの班分け表とか、配役の一覧表がないと。何時どちらの班に

何で上演されて出るのか?という、細かい設定?配役を見ないと

分からない事になるのですが・・・。

 

今回の公演では、前回見た時の朗読劇がなくなって。

その代わりに黄いろのトマトという作品が入り、そこにも薗内茜

ちゃんが主演でペムペルの役で登場という・・・。

もちろん、前半部分は前回とほぼ同じ状況で展開される訳です。

 

黄いろのトマトは、貧しい兄弟が街へ出てゆくも金がある訳でも

ないのだが。物事が金の取引で持って成立しているのを知らず。

街の一角から、何やら楽しげな雰囲気や音。楽隊やらがいて何か

楽しげなところへ人々が吸い込まれてゆく。

それを見て、自分達も・・・とは思うのだが。その入り口で何や

ら受け渡ししていた金か銀色の欠けらのようなものを渡せば、

入れると思ってか?

ペムペルは果樹園に戻り、黄いろのトマトを4つ持って戻ってく

るのだが・・・。

お金ではないから、それでは相手にしてもらえず。

木戸口にいた人から渡したトマトを投げつけられ、逃げるように

してその場を走り去ったのですが。

兄弟がその帰りの道すがらの悔しさや、惨めさを噛み締めつつ。

帰路につくのだったと・・・。

 

その終わりに、急いで茜ちゃんはペムペルからゴーシュへ早着

替えして現れる訳でして。

舞台の後半は、完全に茜ちゃんのメイン企画?物語が中心でし

たからね。前半部分でコーラス的に出演があっても・・・。

でしたが、全体を通しても完全どセンターというところでしたね。

 

セロ弾きのゴーシュの方に関しては前回ちょっと触れたのですが。

 

活動写真館でセロ弾き担当のゴーシュは、あまり上手くないという

評判から何時も楽長からいじめのようなダメ出しを食らう。

必死についていこうとするも、楽長はセロの音に気が止まりダメ出

し続けて練習にならない。

終いには、悪評が広がっても困るとまで言われ・・・悔しさのあま

り人知れず悔しい思いで打ち震えていた。

もっとも、セロの調整もよろしくないのも原因ではあるのだが。

 

ゴーシュはセロを抱えて自分の家。家とは言っても川端にある粗末

な水車小屋の中で一人で暮らしていたゴーシュ。

そこでしゃかりきに練習を開始するのだが、そこへ三毛猫だ、カッ

コウや、たぬきに、ネズミの親子とやってきては。

ゴーシュの練習とは程遠い事で頼みにきている。

音程を直したい、太鼓と合わせて演奏したい、ゴーシュのセロを聞き

たい、病気を治してやってくれと彼らはやってくるが。

練習にならず、イライラしたゴーシュは彼らを退散させようと

「印度の虎狩り」を狂ったように演奏するも・・・。

それぞれ満足に帰ってゆくのだが・・・。

肝心な練習はできずに、夜が開けてしまうのだった。

 

そして演奏会が始まり、セロを弾くゴーシュ。

演奏会は大成功をおさめ、会場からのアンコール。

何か短いので演奏できないか?と頼まれた楽長は、ゴーシュを指名し

何か演奏してやってくれないか?と。

半分嫌味か嫌がらせのつもりでゴーシュにセロを持たせ、無理やり

舞台へ放り出した。

それに怒ったゴーシュは、遂にぞとばかり。「印度の虎狩り」を狂っ

たかのように聴衆の前で演奏すると・・・。

 

会場から大歓声があがり、それに驚いた楽長からも楽団の仲間から

も賞賛されるのだった。

ゴーシュの動物達とのやりとりが、地道な努力でもって一気に開花

した。そんな話でした。

 

 

 

モデル:薗内茜さん
ブログ:そのちゃんぶろぐ
http://ameblo.jp/wt0t0j/ 
Twitter:https://twitter.com/Akane_Sonouchi?p=s 
showroom:薗内茜のそのうち知りたい
https://www.showroom-live.com/

 

マンセル:あ、あの・・・ぼく。週明けから、仙台へ行ってくる

 

からね!しばしのお別れです・・・。

 

グラハム:今日は、ぼくも澄まし顔でピースしちゃうぞ!(*^_^*)v

 

 

ゴーシュのまんま出てきた茜ちゃんですが、普段の毎朝

 

やっているshowroomの配信も公演期間中も休む事なく続いて

 

いる訳でして・・・。

 

全力な変顔も織り交ぜることもありますがwほんの瞬間をズバッ

 

と捉えた黒い幕さんのチャンスオブシャッター!見事に切った

 

感じでしたが。

 

今回は、セロ弾きのゴーシュの直前にもう一つ。黄色いトマト

 

でのペムペル役が入った後半の公演では、衣装の早着替えもあ

 

ったりと・・・。

 

前に見た、ハートの女王とは違ってぶっ飛んだキャラという事

 

ではなく。宮沢賢治の世界の住人をそのまま降ろしてきたよう

 

な世界ですから。きっちりと路線に乗ったというと誤解も大き

 

いですが。もちろんハートの女王も基本的には同じですけれども。

 

作品の世界観がびっちり湿り込んだ、文学作品のキャラクター

 

ともなると。さすが!役者冥利とはこの事で。

 

男の子そのものの存在であったり、セロ弾きだけをやってきた

 

人物まんまに見えてならないという。

 

絶賛!という事にしておきますよ。