さてさて、ここも頻繁に来るようになりまして。
駅の看板を撮影しようと思ったのですが・・・。
撮影した写真を見ると、通行人の方のお顔がばっちし~
なんで。今回は使用できませんから・・・。
本日はこちらへやってきました。
東京メトロ丸の内線、新宿御苑駅よりです。
(はいどーも!)
マンセル:でし!
グラハム:でし!
マンセル:みなさん、こんにちは!今日はね、もの凄い
楽しみにしていたんだよ・・・。
グラハム:ぼくも!ぼくも!今日はすっごい楽しみなんだよ。
新宿シアターブラッツへやってきたのですが・・・。
こちらが演目。
ひとり芝居をみんなで
それじゃあ ひとり芝居じゃないじゃん
っていうお芝居。
ハマコクラブキヨコクラブという団体さんのお芝居でして。
えっとぉ~・・・相田瑠菜ちゃんが出ている、月曜日のラジオ
で共演している。
濱田和幸さんと、清川寛さんの二人が中心でして。団体の
結成15周年という節目の公演なんですねぇ。
で、前々から観てみたかったので。今回タイミングばっちり!
という訳で飛んできた次第。
それでは、みなさんとはここでお別れ。
入り口をご覧下さいませ・・・。
資金不足な劇団が、演劇公演のコンテストにエントリーするも。
演目が決まらない。それどころか、過去歴代座長が全員出演の
舞台公演でエントリーしてしまったが為に。
初代座長と二代目以降の現役座長との間には、少なからず遺恨
があるようで・・・。その初代抜きで話を進めようとすると・・・。
どっから嗅ぎ付けてきた初代座長。
オレ抜きに舞台公演を許すまじ!しかしながら、演目が決まらない。
そこで、全員それぞれにひとり芝居を見せあい。自分以外の誰かに
投票する事を条件に翌日ネタの見せ合いを・・・。
そう、まさしくひとり芝居をみんなで見せ合うのだ。
果たして芝居は上手く公演できるのか?誰の演目になるのか・・・?
それぞれが考えた、一人芝居が始まった。
びっくりするくらい、お客さんの平均年齢にしたら高くなり。
ぼく等なんかは、下から数えた方が早いくらいの若者枠w。
ぼく等の前後には、金八先生に出ていたあの方や。
大物俳優さんもお一人で静かに座っていたり・・・。この方は、
頻繁にあちこちの劇場で遭遇するくらいで。
本当にどんだけ大物役者と言われる人ですら、劇場へ足を運んで
芝居を観ているのを観て驚いています。
マンセル:ぼく等まだコーフンだよ!
グラハム:ぼく、くま生始まって以来のどきどきだよぉ~!
くまろく←:いやぁ~~!人間もテンション上がっちゃって
あがっちゃって・・・コーフンおさまらず。
ここからは、ナレーション対応で・・・。
実はですね、ハマキヨさんに逢ってもちろん。舞台の感想やら
何やらとお話してきたのですが。
驚いた事に、この舞台公演には。
声優の大塚明夫さんも出演なさっておりまして・・・。
そーです!あのセガールの声ですよ!
メタルギアソリッドの、スネークの声ですよ!
自分の目の前に、スネークがたばこ吸って立っていると思うと
恐ろしいほど、トリハダが立った訳で。
相田瑠菜ちゃん経由で今回の舞台をしって観に来た事も伝え。
大塚明夫さん:瑠菜出て無くても来てくれたのですか。と・・・。
本当にダンディーな方で、初対面のくまにも色々と話して
くれまして。
特に、江戸東京シアターカンパニーの支援とかの話をしたところ。
大塚明夫さん:そいつ等全員ここに連れてきな!俺達の芝居を観て
ちゃんと勉強しないとダメだ!今の若い役者達は、もっといっぱい
色んな人の芝居を観て勉強するべきだ。
という、ありがたいお言葉を頂き。
即彼等にも伝えましたところ・・・ねぇ~・・・ですものねぇ~・・・。
撃てど響かず。その直後にSさんは離脱。Iさんも後に離脱。
天井人の言葉ですらあの人達には、届かない訳ですから。
ぼく等がどんだけ言っても、聞く耳持つわけないんですよ。
これだけ言われて文句あるなら、Sさんコメント待ってます!
しかもですよ。
この頃、大先輩とも言うべき。天井人が更に仰ぐ、高倉健さんが
お亡くなりになられて間もない頃でしたから・・・。
言葉の節々に、先輩がいなくなっていく事での寂しさというのが
滲み出ていて。
逆にこう、自分の立場を脅かす位の後輩出て来いよ!という
くらいのね。
さっきの言葉はちゃんと裏にいっぱい大塚さんの気持ちが見え隠れ
していて。
その辺の真意を全然読み取ってもらえなかった事は、大塚さんに
代わってぼく等は失望しました!
他でもなく自分の後に続く者を、どんどん育てたいでしょうし。
自分達の背中を見ろ!と、叱咤激励してくれている訳ですから。
ほんの一瞬だけ見えた、寂しそうな表情をぼく等は見逃してません
でしたから。
あくまでもぼく等がフィルターを通して見えた、見立てに過ぎないの
かもしれないけれども。
僅かの時間で、膨大なるメッセージを受け取ったのならば。
それを伝えるのもぼく等の不思議な使命に思えてなりません。
次は、誰か連れて行って魅せたい!
そんな素晴らしい舞台でした。



