君死にたまうことなかれ・・・を観る2くま  | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

さてさて、今日も不思議なアングルから始めてみましたが。


どっかで見覚えあるような?無いような・・・?


そーなんです、都営新宿線馬喰横山駅ですよ・・・。


なぜ、このアングルなのか・・・?

(駅の入り口からのぉ~)


(はいどーも!)


グラハム:外は雨だねぇ~・・・。珍しいですねぇ、最強の晴れ


くまのぼく等がロケで雨とは・・・。


マンセル:グラハムくん、まずはちゃんと挨拶をしないと・・・。


どーも!マンセルです!



(それにしたって・・・)


外はジャンジャン降り!


このまま行ったらぼく等はずぶ濡れだよ・・・。



(傘を差しながら・・・)


マンセル:はい!改めまして、こんにちは!マンセルでし!


グラハム:グラハムだよ!



今回のエアースタジオの作品は・・・。


”君死にたまふことなかれ”です。


マンセル:与謝野晶子さんの作品なのかな?


グラハム:この作品も結構長い期間、ここで上演していてね。


役者さんが入れ替わり立ち代り、何班も何班もやっていたのよ。


マンセル:で、今回は面識のある方が出られるんで。観に来ただよ。


お馴染みの?戦前、戦中、戦後の作品の一つだねぇ。



という訳で・・・。


マンセル:みなさんとはここでお別れ!


グラハム:いつものように外観をご覧ください!


(観劇中・・・)


この作品は、女子挺身隊のお話・・・。


太平洋戦争中、日本国内でのお話しで。男は兵隊で引っ張られ、


残された女性は過酷に軍需関係や、工場での労働を強いられて


いた訳で。(話の中で・・・)


缶詰の工場のようで、全員が手際の良さで流れるように缶詰の


消毒?やら。研磨などをしていて・・・。


人間が生産ラインの歯車のひとつのようになっていて、規律正しく


厳しくと。作業を淡々と行っている日々だった。


話としては、戦後、戦中と。行ったり来たりを繰り返し。


暗転の度に時間をポンポン飛び越えると、今度はその時代に応じた


衣装に着替えてまた板につく(舞台へ出る)。


を繰り返す訳で、早着替えのも暗転中に何度も変えるので相当大変


だったろうと・・・。もちろんその都度、机や缶の入った箱や工具を


出したり仕舞ったり・・・と。基本的な話の根幹として戦中のあの時、


女子挺身隊という組織はどんなものだったのか?


それをまとめて記事に残そうと、あの頃の想い出を綴る感じ・・・。


疎開先へ戻され、誰とも知らない人とお見合い即結婚という女性


がひとり抜けたり。


心優しい軍人の上司に恋心を芽生えさせてみたり。ちょっとした甘い


食べ物が彼女等のプチ贅沢だった事や・・・。


病弱な女性が与謝野晶子の作品を紹介して、当時は世間から冷やや


かな見方をされていても。文学の素晴らしさを共感してみたり。


そんな時に本土決戦を想定して、彼女等にも工場生産だけではなく。


竹やりでの訓練を強いられるようになり。


機密書類を封印したり、焼却作業に借り出されたり・・・。


彼女等にとって、あの戦争は一体なんだったんだ?という・・・。




モデル:小川あゆ美さん

ブログ:小川あゆ美オフィシャルブログ

http://ameblo.jp/ogawa-ayumi/

Twitter:https://twitter.com/ogawa_ayumi

だーいぶお久しぶりになりました、小川あゆ美ちゃん。


毎日のようにペタペタしていってくれている訳でして・・・


返ってこちらから行けない位が申し訳ないくらいです。

BSの番組にはレギュラーで出ているそうなんですが、


なかなか見られる訳ではないので。生で逢う舞台が一番


分かりやすい感じなんだけれども・・・。

今作では、年齢相応というのか?

隊の中でも一番の元気印。そんな感じの子でもなんでも、


本土決戦だとなって戦いに借り出されたのを思うと・・・。


戦わせちゃダメだけれども、明智光秀も竹やりにやられた!


なんてのを、大戦中に引き合いにだされても困りますよね・・・。




モデル:船越真美子さん

ブログ:MERQ♡船越真美子の♪まみむめるたん♪

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twitter:https://twitter.com/mamimumeltan


若干白っぽく見えるのは、ライトの所為ではなく。


挺身隊所属中、元々病弱だったという事もあり・・・。


弟は戦地で亡くなり、姉も工場で勤務中に倒れてそのまま・・・。


という訳で。


真美子ちゃんは、想い出となる工場での勤務中にのみ出演


してくる訳で・・・。


竹やり訓練中から既に様子がおかしく、倒れてしまうのだが。


あの頃の彼女等の想い出の中では、歳を取る事無く。


このまんまの彼女が行き続けている。


平和になった日本の姿を見て喜んでいる、みんな揃った最後


に幽霊じゃないけれども出てきて。


微笑む姿は、そこだけで今と、戦中との時間差が生まれていて。


さすがだなぁ~と・・・関心してみてしまいました。