2014年10月くまろく←の部屋~6thシーズン~  | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

2014年10月くまろく←の部屋~6thシーズン~


ですが、初めての人にも説明しますと・・・。


ブログ開設当時から、毎月18日はくまろく←さんの自由枠な日


として使っておりまして・・・。


がむばるベアーズが出たり出なかったり・・・ですが。


今月は出ません。



で、今月のくまろく←の部屋はですね・・・。



皆さんはどうか分かりませんが、人生で遣り残したなぁ~っ!って事


ありませんか?


私いっぱいあるんですよねぇ・・・。


例えば、クロールで25mをきっちり泳ぎきりたいとか・・・。


中学生の時に25m泳げていたんですよ。ホントは。ところが今はもう


すっかり泳げない・・・ダメダメ、ケリつけないと!ってね。


あと、憧れだったあの人と結婚したかったなぁ~とか・・・。


風の便りで入籍しました!なんていう話は、アホほど飛んでくるし。


その都度その都度、ブルーになってさ・・・。またその都度、


ラムジが歌う”どうしてキミを好きになってしまったんだろう”を聞いて


泣く訳さw。めーいっぱい後悔するのさ・・・。



そんな色んな遣り残した中で一つ、ふとした事から思い出したのが


この歌。


爆風スランプの”大きな玉ねぎの下で”という歌。



実はね、くまろく←さん。


これとそっくりな事を経験した事があって・・・今だから言えるけれども。



場所は武道館じゃなく、渋谷の小さなライブハウスで。


あるアーティストのファンクラブに入っていて、そのクラブ会報紙で


友達募集的な?いわゆる、文通相手募集という。


何とも儚いような交友を斡旋していたファンクラブでして。


その時文通して気の合った群馬県の葛生に住んでいる、ある女の子と


やり取りをしている内に。


今度の渋谷でのライブ、一緒に見ませんか?という事になり。


お互いそのライブハウスで初めて逢う約束を取り付けたんですよ。



そして、当日。


渋谷ですから、圧倒的私の方が近いですから。時間を持て余し待つ


ハメになり。葛生から来るであろう女の子を入り口で待つ事に・・・。


すると、待てど暮らせどなかなか現れない。


写真を交換した訳でもないから、顔が分からない。でも、時間と場所


と入り口付近にこんな格好でいるよ!と、伝えてある。


探せば分からない筈がない・・・そんなことを思いつつも。開演時間になって


も現れず。泣く泣く中へ・・・。


結局最後まで女の子は姿を見せる事は無かった・・・。



後日手紙が届き、その内容は・・・。


”当日行こうと準備をしていたら、母親に見付かり。渋谷へライブを聞きに


行くという話しをしたところ。


母親が渋谷へ夜になる時間帯に、女の子ひとりで行かせる訳にはいかな


いと。ましてや、行った先にオトコが待っているなんてのは、言語道断と。


猛烈に反対され。家を出ることを許されなかったと・・・”



どこまでが本当なのかは定かではないが、文面はいつに無く力が入り。


悔しさをにじませていたようだったが・・・。


その時の悲しみとか、悔しさとか、今思う懐かしさ・・・みたいなのを全部


この歌が代弁してくれていて・・・。



歌詞に出る”ペンフレンド”とか”定期入れの中のフォトグラフ”なんていう


言い回しとか。青いインクがにじむとか。イマドキそんな言い方やそんなもの


やシステム使ってないよ!と。笑う人がいるかもしれないが・・・。


”ペンフレンドの二人の恋は、言葉がだけが頼みの綱だね”


というように。


今でもLINEでもTwitterでもブログでも、恋をしたにしても顔も名前も知らない


相手とは、やっぱり頼みの綱はお互いに発した言葉だけなんだよね。


つまりそこは平安時代からだって、何にも変わってないんだと・・・。


やっぱりその頃から人間は、切なかったんだよね。きっと・・・。


だからこの歌は、決して古くはならない!


古臭い言い回しを煙たがって、バカにされやしないか?って心配する


アーティストがいたら。そいつは音楽の世界から足を洗うべきだね。


それでは、聞いてみてください。下の記事(次の記事)へ移動してください。