2012年8月くまろく←の部屋~フォースシーズン~(改) | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

ようやく、ロンドンオリンピックが閉幕し。

次は忘れてはなりませんよ・・・、パラリンピックが

始まる訳でして。

実は、まだまだ感動の瞬間が観られる夜がやって来る筈だと

思います・・・。


今回ほど思うに、その人がようやく掴んだ、その栄光の瞬間は、

たくさんの人の支えや応援があって。

選手が一生涯かけてその瞬間を迎えた時のプロセスにこそ、

尊いものであって。人生で一番輝いた瞬間なんだろうなぁ・・・

と、思うだけで。泣けてきますよね。

今でも覚えているのは、オリンピックじゃないけれども。

競馬で天才と言わしめた、武豊騎手がスペシャルウィークで

初めて日本ダービーを勝った時に。フジTV三宅アナが絶叫

しまた。

”夢を掴んだ!武豊!!”と・・・。


どんな競技であれ、今まで苦しんで、もがいて、大事な時間と

お金を費やして、色んなものを犠牲にしてやってきた訳で・・・。

人それぞれに400字の原稿用紙1枚で収まるような・・・

そんな簡単なものじゃないんですよね。世界中の誰であっても・・・。



でも、忘れがちなのが。

特にアジア圏でアンチ日本を表面化している国々。


他でもなく、他国があって自分の国があり。

自分という選手がそこに存在するのは、相手選手があって初めて

成り立つ事であり。

さも自分だけがピッチにいるとでも思っているようですよね。

スポーツは、その国毎のイデオロギーや思想、言語や、過去の悲しみ

なんてもので語りあう場所ではない!

それを未だに分かっていないのが、哀しいかなこれが実情。


お互いがお互いの存在を認め高め合うからこそ、その技術や経験や

喜びや苦労もなにもかもがあって。

初めて自分という人間が成立しているんだ!

という事を蔑ろにしてしまうのは、負けた事がどうこうよりも。

そこに尊厳を見出せない事の不幸を、いい加減認識するべき

時であると思う。


確かに一度は大ゲンカしましたさ。

血も流した、悲しい事、悔しい事、辛い事。

その重さを問わず、それはお互い様なのだ。

今はお互いの存在を認め合い。お互いが一つのスポーツを

通じてここまで高め合った仲間がいるんだ!

という、オリンピック競技としての一つの山をみんなで登り合った

相手との共存があって。全てが成立しているんだ!という事に

もう少し考え方を広げて行って貰いたいもんだと・・・。

この大会を通じて感じるものでした。



さて、ダラダラ書いてますけど。

ここの企画は、”こちらの絶対的正義”の名のもとなので、論争を

しようとか。意見交換をする場ではありません。



そんな広い視野で観た、オリンピックにはこの歌がしっくりくると

思います。聞いてください。


ゆずで、栄光の架け橋です。


(※一部の携帯電話からはご覧になれません。
スマホも電池を相当量使ってしまう事でしょう。
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