今宵も現代社会に疲れた、シロクマという一風変わった
人種が夜な夜な集まるという店。
”ショットＢＡＲグラハム”
店主はグラハムという名の、やっぱりシロクマ・・・。
静かな下町の一角で、今夜もひっそりと開店・・・。
早速お客さんが来た様ですよ・・・。
はぁ～お店が遂に新しくなったよぉ～・・・。
でもね、これ２本撮りの２本目とか言わないよ！
言わないけど、早くインテリア欲しいよね・・・！
（だんだん見慣れてくるとスッキリし過ぎだねｗ）
カウンターに座席一つｗ。
あと、ソファーがあるんだけど、ちょっと画に入りきらないし・・・。
（いらっしゃ～い）
グラハム：くまろく←しゃんｗ！余計な事をナレーション対応の
時に余計な事言わないでいいのよｗ。
その前に品をそろえてねぇ～ｗ！
くまろく←：へい～ｗ目星は付いているんですけどね・・・。
そして、入口のカウベルが鳴った。
（カランコロンカランコロン・・・）
（何時もの常連客、マンセルくんが来た）
今日は何だか、元気が無い・・・？
マンセル：マスター・・・まだやってる？
（異変に気が付いた・・・）
グラハム：いらっしゃい！お待ちしておりましたよ・・・。
（カウンターにもたれかかるように・・・）
マンセル：マスター・・・うぅ～～～っ。辛いんだよぉ～～。
グラハム：どうしました、マンセルさん。
（なんとか椅子に座るも・・・）
グラハム：あわわわ・・・。お客さん大丈夫でしゅか？
マンセル：およよ・・・大丈夫だよｗ。
（かなりの落ち込み気味・・・）
マンセル：実はね。今日さ、フラレちゃったの・・・。
失恋ってやつだよね・・・。いつも可愛がっていた
猫にそっぽ向かれちゃった・・・。寂しいよねぇ～・・・。
グラハム：その内またマンセルさんに振り向いてきますよ、
きっとね・・・。
マンセル：今日は飲むどぉ～ｗ！
マスター！ワインをくれ！ワインだよ！
（そしてこのドヤ顔である・・・）
グラハム：もちろん・・・あるよ！
今日は、ソフトに言ってみた・・・。
（ワイングラス、ちゃんとあるよ・・・）
グラハム：やっとショットＢＡＲらしく、お酒の提供ができるよｗ。
マンセル：おぉ～意外と大きい・・・。全部入れても飲めるかな？
というか、幾ら取られるんだろう・・・＜そっちが心配だったｗｗｗ。
（トクトクトクトクトク・・・ワインを注いでみた）
マンセル：お客さん、お待たせ！
２０１０年もののヴォジョレーです。
（ヴォジョレー・・・？チョコレートかな？）
マンセルくん、勘違いにも程があるｗｗｗ。
（はい！どうぞぉ～）
マンセル：おぉ～！目の前にして見ると大きいねぇ～ｗ
グラハム：お客さん、こぼさないようにね。気を付けてください。
（ん～・・・）
マンセル：ぼくの顔が歪んで映っている・・・。
グラハム：ぼくの顔も歪んでカメラに映ってますけど・・・。
座ったままでは飲めそうにない・・・。
（椅子の上に立ってみたが・・・）
マンセル：むぅ～～ん。やっぱり届かにゃい・・・。
でも、ぼくの顔って不思議・・・。紫色にみえるのかと思いきや、
やっぱり白いんだね・・・。
あの猫には、ぼくはどう映っているんだろうか・・・？
（っていうかさぁ～～ｗ）
マンセル：あのさぁ～ワイングラスが高くて飲めにゃい！
意地悪しないでぇ～ｗ！ちょっとは手伝いなしゃいよぉ～ｗ！
グラハム：全くもぉ～～ｗ！手のかかるお客さんだねぇ～ｗ！
（どっ、ど、どうでしゅか？）
マンセル：ぐびぐび・・・クピクピ・・・＜飲んでます。
マスター！これは美味しいワインだねぇ～ｗ、でもやっぱり
飲むにはこの態勢辛いねぇ～・・・。
グラハム：おっ、おっ、お客さん、変なバランスとらないでよ
足持っているのだって大変なんだからっ・・・。