今回は、くまろく←でも。建築士として皆さんへお願いと、
ご注意願いたい事案があり、ご連絡させて頂いております。
必要以上に混乱を招くつもりではありませんが、十分ご注意
願いたい事案があります。
本日、日曜日の朝から電話が鳴りまして。
市内を中心に5~6軒ほど回った次第ですが、
被災地以外でも、関東近県で。皆さんの住んでいる地域において、
大きな揺れで家屋の屋根、塀、壁等がゆっくりとしたズレ、崩壊が
みられる場所があり。
目に見えない部分での崩壊がゆっくりと進んでいる場合があります。
これは皆さんへお願いします。
一見、安全に見えても屋根、壁等が一部、部分的崩落が見られたら
注意してださい。
屋根、壁、柱、塀等の耐震壁や、基本構造部分でのズレ、歪み、崩落
等があれば。決して近寄らず。専門家の指示を仰いでください。
物理的崩落や、破壊が見えない内に進行している場合があります。
マンション、一軒家、アパート問わず。
普段見慣れないクラック等あれば、十分注意してください。
必要以上に慌てる必要はありませんが、普段見慣れないヒビ。
異変、匂い、悪臭等を感じましたら、慌てずに避難をしてください。
先ほど市内を数分走って移動した際に、屋根の崩落だけでも
数件を目撃し。友人宅の団地の壁面にも細かいクラックを
確認しました。
慌てる必要はありません、異変を感じましたら落ちついて
避難してください。
物理的な崩壊はいかんともできな事ですし、余震で緩んでいる個所も
あるかもしれません。
くれぐれも皆さんの身の周りの細かい異変を感じておく事、気に掛けて
おく事で防げるものですので。
十分警戒をしておいてください。
二級建築士 くまろく←より。