今宵も現代社会に疲れた、シロクマという一風変わった
人種が夜な夜な集まるという店。
”ショットBARグラハム”
店主はグラハムという名の、やっぱりシロクマ・・・。
どこかの下町の一角で、今夜もひっそりと開店・・・。
早速お客さんが来た様ですよ・・・。
グラハム:写真はねぇ~使いまわしじゃないのよここはw!
(相変わらず何もないですけども・・・w)
カランコロンカランコロン・・・入口のカウベウが鳴った。
(何時もの様に、何時もの時間にあの客がやってきた)
マンセル:ほぉ~い!今日もきたよぉ~・・・。
今日は元気が無いなぁ~・・・どうしたんだろうか?
それにしても、この間(ま)が広いよねぇ~w。
(相変わらず何も無い店内・・・)
グラハム:いらっしゃい!空いているけどこちらへどうぞ!
マンセル:大丈夫なの?こんなに空いていて・・・?
お店やっていけんの!?
相変わらずの口の悪さは何時もの事。
でも、マンセルにとっての隠れ家が無くなるのは寂しいから
マンセル:やっぱりここが落ちつくね・・・。
グラハム:あれ?日本刃なんか持ってぇ~カッコいいじゃない
ですかぁ~?
マンセル:これはね、銘刀でね、菊政宗というんだぉ。
痛いよ切れたらw。
グラハム:どっかで聞いた事あるな・・・?日本酒・・・???
でもあれって、みみかきだと聞いた事が・・・。
グラハム:お客さん!あるよぉ~~!
(驚くマンセルくんw)
マンセル:いきなりナニィ~~!まだ何も注文してないけど!
って、人のセリフの時にいなくならないで・・・w。
(奥から何かを持ってきた・・・)
グラハム:何とね!ショットBARグラハムに椅子が
納入されました!
マンセル:おぉ~!!グラハムくんでかしたねぇ!
グラハム:何時も来てくれているお客さんにと思って、
出さないで待っていたんですよ!
椅子をゴソゴソ動かして持ってきたグラハムくん。
(早速すわってみる)
マンセル:おぉ~!丁度良いサイズだわ。ガラスの椅子で冷たいかと
思いきや。案外床の熱で暖かいw!
グラハム:椅子の上だから袴が邪魔にもならないし、
長時間座れそうでしょ。
マンセル:うむ!これなら長時間座っていても疲れない
かも・・・。
でも、これだとグラハムくんと目線が違って話難いねぇ~w
(それには及ばず)
グラハム:何とね、ぼく用にもイスを納入しましたよ。
そっちの椅子ですと、ぼくのお尻が大きいので入らないのですよ。
(背もたれの関係で・・・)
グラハム:足元がゆったりしているのとお尻の関係でこんなん
なっちゃうんですけどね。
どんな事になろうとも、接客には絶対の自信はあるんですよね・・・。
マンセル:おいおい・・・、お客にお尻見せちゃう店主っているかい・・・。
あぁ~あぁ~あ。足の裏までこっちに向けちゃってもぉ~www!
(それでもがむばるグラハムくん)
マンセル:グラハムくん、もはやそれは接客の体裁をなして
いなかろうに・・・。
グラハム:いえいえ、大丈夫ですよぉ~・・・。
何でも御注文を・・・。
マンセル:いやいやいやいや・・・w。
君、天井に向かって話しかけてもね・・・。困るんだよw
ショットBARグラハムに、椅子が2脚。納入されました。
どちらも個性的な椅子ですけど、彼等のトークを支える
新たなアイテムの導入で、来月以降も進めてまいりますよ。
また来月のこのコーナー、お楽しみにw。