前回、記憶に関しての、ちょっとしたメカニズムと、種類に関して記事を書いたけど
いかがでしたか??今回は、その続きで、そんな・・・・記憶をどのようなビジネスにつなげられるかを?
つづきで、ちょっと考えてみたいと思います。
前回の記事
記憶の作用
前回のおさらいで、最後に記述した文章で
一旦記録されたエングラムは、何かの合図とか、刺激を取り込むことによって活発化します。
・・・・・・
そんな、合図や刺激も、意識的なわかりやすいものもあるけれど・・・・
あたしたち人間でも、ほとんどが、意識しない合図や刺激、によって記憶が作用しているということ。
ふと思いだしたの・・・・・って事がこれにあたるのかも・・・・
そんな、無意識の合図や刺激を・・・・人の購買行動につながる重要な要素として
あたしたちは、お仕事に生かせていけたらなっておもってるんです☆
まずは、ここから。
無意識の合図や刺激
ここが重要なポイントだとあたしは思ってるんやけど、これもまた、以前に書いた記事で
コンセンサスマップの記事
を思い出してみてください。
コンセンサスマップは
商品やサービスに関して、消費者、利用者の意識的な思考、無意識的な思考を見つけて
それぞれの思考をコンストラクトとして定義して
そのコンストラクトだけをマップ化するのではなく!!
マップ化したコンストラクト間の関係を重視するというマップです。
これを、記憶という形におきかえて、何をキッカケに物事をおもいだせるのかしら
例えば・・・
なにかのセールスチラシを見た時に、そのチラシに載っている商品の事を思うのではなくて
意外と、ちょっと前に同じようにチラシを見て買った別の商品に関しての事を思い出すのかも
コンビニとかで、レジの隣においてある電池を見た時に
旅行に行った時に、デジカメの電池が切れて・・・・もぉ最悪!!ってなったことを思い出すかも
あたしの会社では、緑茶の販売をおこなってるけど
実は、そんな緑茶の見せ方として・・・・緑色だからとか、葉っぱだとかのイメージ戦略は
まちがっているのかも知れない・・・・
なんでなの!?っていうと・・・・
上の例にもあるように、人は商品やサービスに対して、ビジュアル的な物は殆ど・・・
役にたっていないような・・・たとえ、葉っぱは緑のイラストや写真を見ても
お茶を買おうって意識にならない事が多いということです
緑色の色合いを見ると
最近出かけたゴルフ場の芝がとっても綺麗な緑だったとか、思い出すかもしれないし
湯呑やグラスに入った緑茶を見ても、旅行先で出会ったステキな焼き物の湯呑や
先週行った、お寿司屋さんを、おもい出すかも・・・・・
人の心は、10人10色
すべての可能性、経験を踏まえた形でビジネスを成り立たせる事なんてできひんから・・・
できるだけ、人の心を理解することが重要で、作り手側の一方的な思い込みだけだと
うまくいかないということは、事実ね。
まだまだ、この分野(脳神経科k学)には神秘的な要素がとってもいっぱいで
これからも、人と人との為に、役立つサービスと商品の開発と・・・そしてブログw
いろいろがんばろって事のオチで、今回は終わりたいと思います☆
もっともっといろいろ知りたいと思ってる人は、あたしのお勧めサイト
Proceeding of the National Academy of Sciences
は
無料でみれるのでお時間あったら見てみてください
エイゴなんやけど....