題名は、もしもあなたが猫だったら? という本です。
本の内容としては
「思考実験」といった形で、「もしも~だったら
」
といった感じで、脳内におこる思考シミュレーションのことが
書いてあります![]()
『99.9%は仮説』で
世間の常識の「不確かさ」を論じることによって
「大体は仮説である」と訴えています((((((ノ゚⊿゚)ノ
本ではそれを一歩発展させて
「今度は自分で仮説を立ててみよう」といお話。
「もしもあなたが猫だったら?」というのもそのひとつです。
でも、それは~ねこちゃん
の視点に立つとかやなくて
「視覚のメカニズム」に関するお話なんですφ(.. )
猫は、哺乳類で、錐体細胞 は2つしかありません。
だから三原色じゃなくって二原色の世界に生きている。
そうすると、あたしたちより、もっと色の区別がつかない世界で
生活していて、しかも、視力もそんなによくないけど
機能的に猫ちゃん
の視覚が劣っているとかやなくて
猫ちゃんの生活スタイルにあっているってだけなのね![]()
あたしたちが普段見ている世界は、絶対的にね
こういう姿をしているわけやなくて、人の目を通して
見るからそう映ってるだけのお話。猫ちゃんには
猫ちゃんに見える世界があるって事ね。
これは何も視覚に限った話やなくて
聴覚、嗅覚、味覚、触覚を含め、知覚システムの
あり方ひとつで世界は様々な様相を呈するって事
なんだか、難しいお話になっちゃったけど....![]()
十人十色とおんなじ事で、10人いれば10人分の
世界があって見る目の数だけいろいろな考えがあるって事を
忘れない為に記事に残しておきます![]()
あたしがねこちゃんやったら、まず日向ぼっことコタツで
まるくなるは外せないかな![]()
