英語で話をするときに気付くと思いますが、
「読む時よりも遥かに、レベルの低い表現を使っています。」
英語表現の数やレベルを考えると以下のようになります。
Reading > Listening > Wiring > Speaking
Speakingで使う表現は、Readingの100分の1くらいでしょうか。
これを勘違する人がいます。
「読んで理解できる表現は、いずれ話せるようになる。」は間違いです。
「話すことができる表現は、読んでも理解できる。」程度です。
読んで理解できる表現の中の「ほんの一部」が、話せるようになります。
日本人に必要なことは、その「ほんの一部」を強化することです。
効率的に、効果的な表現を、数多く使えるようにすることです。
そのためには、Speakingでよく使われている表現からスタートすることが
最適だと考えています。