英語の勉強時間の問題2 | インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

「日本人に最適な英語の話し方」についてお話します。

『英語の勉強時間』とは、言葉にするとひと言ですが、様々な要素を含みます。
大雑把に分けるだけでも、それぞれの言葉は下の要素に分解されます。

(1)英語
 ・種類(文語or口語、formal or informal、国別、年齢別、性別、目的別)
 ・4技能(Reading、Writing、Listening、Speaking)
 ・レベル(初級、中級、上級)

(2)勉強
 ・量(小、中、大)
 ・方法(学校、独習、テキスト、留学、ラジオ、テレビなど)
 ・インプット、アウトプット

(3)時間
 ・長さ(短い、長い)
 ・質(集中している、集中してない)
 ・記憶に必要な時間、忘れるまでの時間

これだけ多くの要素があり、しかもそれぞれが変動する環境の中では、
英語学習者には勉強の計画を立てることすら難しく状態です。

故に、「学問に王道なし」と言うことになってしまいます。

つまり、「気合い」の世界になります。

しかし、よほどのモチベーションが無いと「気合い」は長続きしません。

そして、99%の人が挫折をします。

これが多くの英語学習者が陥っている問題だと思います。