『英語の勉強時間』とは、言葉にするとひと言ですが、様々な要素を含みます。
大雑把に分けるだけでも、それぞれの言葉は下の要素に分解されます。
(1)英語
・種類(文語or口語、formal or informal、国別、年齢別、性別、目的別)
・4技能(Reading、Writing、Listening、Speaking)
・レベル(初級、中級、上級)
(2)勉強
・量(小、中、大)
・方法(学校、独習、テキスト、留学、ラジオ、テレビなど)
・インプット、アウトプット
(3)時間
・長さ(短い、長い)
・質(集中している、集中してない)
・記憶に必要な時間、忘れるまでの時間
これだけ多くの要素があり、しかもそれぞれが変動する環境の中では、
英語学習者には勉強の計画を立てることすら難しく状態です。
故に、「学問に王道なし」と言うことになってしまいます。
つまり、「気合い」の世界になります。
しかし、よほどのモチベーションが無いと「気合い」は長続きしません。
そして、99%の人が挫折をします。
これが多くの英語学習者が陥っている問題だと思います。