私のプロフィール | 余命6ヶ月からの起業

余命6ヶ月からの起業

2020年10月に、ステージ3 の乳がんが見つかり、その後2021年8月に全身(骨、肺、肝臓)に転移してステージ4余命半年の宣告をされました。その後マインドセットを変えてV字回復、現在腫瘍マーカーは正常値。寝たきりで障害者1級、要介護4。起業家、FXトレーダー。

【✨💖わたしの人生はジェットコースター💖✨】

みなさん、はじめまして。
3年前に癌が見つかり、
余命6か月宣告を受けました。

そのときわたしは
誰かを恨んだりしていたことは
自分自身を傷つけていたことに
ようやく気づいたのです。
まず、
すべてのことを許し
「やりたいことは全部やろう」
と決めたところ
先生も「奇跡」と言うほど
快復することができました。
今まで、
全身に癌が転移した人が
ここまで快復した
症例を見たことがない
と言われています。

意識ひとつで
こんなに変わることができると
あらためて実感する日々です。

思えば、
わたしの人生は
ジェットコースターのように
山あり谷ありでした。

●社会に適応できない子ども時代

親の育児放棄で
0歳のときに
宮崎県の祖母の家に預けられ
6歳くらいまで
田舎で過ごしました。
ここでは野菜や鶏肉の自給のほか、
火おこしやかまど炊飯などを体験。

小学校に入るころに大阪に戻って
両親と暮らし始めましたが、
集団行動になじめませんでした。
病院で検査してもらった結果、
障害学級に通い始めました。
今ならきっと
ADHD(注意欠如・多動症)と
診断されるでしょう。

中学のときは障害学級がなく、
ヤンキーの先輩たちと仲良くなって
「もう施設に入れたほうがいいのでは?」
と先生にさじを投げられるほどでした。

鹿児島の親戚に預けられたり、
大阪に逆戻りしたり、
ようやく中学を卒業するころ
実家から離れることを決意。

最初は寮のある仕事をしたり、
バイトをしながら
友達や先輩の家を転々としていました。

●自分の料理の才能に気づく

そのときの
彼の実家に転がり込んで
料理をしていたら、
彼のお母さんが気に入ってくれて
「こんなに美味しいならお店やったらいいのに」
と言ってくれたんです。

小学2年生から家の食事づくりを始め、
レシピを見ないで
「これを入れたらどうなるのか?」
という実験を繰り返していたので
どんな材料でも、
必ず美味しいものを
作れるようになっていました。

彼のお母さんが開いた
お店で4〜5年間修業をして
自分のお店をオープン。
朝どり野菜から
その日のメニューを考えるうちに、
インスピレーション料理を開花させて
癌で寝たきりになるまでは
「空想料理人」として活動してきました。

●誰にも愛されない苦しさ

0歳で親に見捨てられ
親に愛されてない自分は
いつも「死にたい」と思っていました。

小学2年生のときに
わたしと兄を残したまま
母は家を出て行きました。
父親はアル中で暴力がひどく、
フィリピンの女を
連れ込むような毎日でした。

中学からリストカットを始めて
18歳のときには
マンションから飛び降て
自殺未遂をしました。

それから
精神科に通うようになりましたが、
「死にたい」
と思う日々は変わらず⋯⋯。

おまけに
自分の店で雇っていた母が
常連客から600万円の
借金をしていることがわかり
風俗で1年働いて返済。
店を続ける気力がなくなり、
すべて母に譲渡して
縁を切って上京しました。

32〜33歳のころに
唾液腺に腫瘍ができて、
死を覚悟して父に電話したら
「そんなん知らんわ、勝手に死ね」
と言われてショックを受けて
また自殺未遂をしてしまいます。

そのときにやっと
他人に振り回されるのではなく
「自分の人生を生きないと」
と気づいたのです。

●わたしの人生を変えてくれた人

鬱病と診断されたあと、
ゲームクリエイターの
彼と暮らし始めました。
どうしていいかわからない。
友達もいない。
そんなわたしを、
彼は優しく見守ってくれました。

ところが数年後、
そんな彼を事故で亡くして、
またどん底に陥ります。

アーティスト活動を始めて
知りあった仲間たちが
いろいろ心配してくれて
少しずつ気持ちが
前向きになってきました。

そして
わたしの人生を大きく変えた
ハコネエコビレッジの
ちーちゃんと出会います。
結婚式で料理をつくってほしい
という依頼でしたが、
そのころの彼女は
0円で各地を旅行して
帰ってきたころで
いろんな話を
ちーちゃんとしているうちに
ふと気づいたのです。

今までの波乱万丈の人生は
これからハッピーになるために
必要なことだったんだ!

遊園地のジェットコースターは
アップダウンがあることが
乗る前からわかっていて、
そのスリルを楽しんでますよね。

人生にも
浮き沈みがあるのは当たり前。
どうせなら
それを楽しんだほうが
きっと豊かに過ごせるはず。

出会う人によって
自分の人生を変えることができる。

私の人生経験が
あなたの人生の生きる力になれば
そんなにうれしいことはありません。

ジェットコースターの行列に
一緒に並んでみませんか?