名前をなくした女神・8話 | 毒親育ちでも幸せになりたい。

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日常の出来事や大好きなドラマや映画の感想や、その他色々書きます。

よろしくお願いいたしますm(__)m

それと実は私の心に大きな影を落としていた毒親の事を書くつもりです。

子供も一人の人間ですから。

今日もGyaO!で配信された「名前をなくした女神」観ました。


彩香ちゃんママの思い、残念ながら羅羅ちゃんママに届きませんでした。


上から目線で説教されたとか見下されたとしか捉えてませんでした。

彩香ちゃんママはタワマン最上階で自分はタワマンの低階層の人間と言うコンプレックス拗らせてただけじゃない!

5歳の子に夜中に1人にするなんて考えられないです。


それを分からずに、羅羅ちゃんママは彩香ちゃんママと結城先生のツーショットを見て、敵の弱み握った・陥れてやろうな感じで、バザー当日に一斉写メ送って園内を引っ掻き回しました。

羅羅ちゃんママがメール送った瞬間を健太くんママが目撃しました。


羅羅ちゃんママを引き止めて、「こう言うやり方は卑怯!言いたいこと有るなら本人に直接言えば良い!」と正論をぶつけました。


「他人を不幸にする事より、自分が幸せになる事を考えた方が良い。」

ごもっともですよ。ママ友グループや他人の家庭を引っ掻き回す暇有るなら、羅羅ちゃん達家族と向き合えよ!あなたが羅羅ちゃんにしてる事はネグレクトと言う虐待ですよ!

残念だけど、羅羅ちゃんママ理解してないです。


バザーでの騒動、緊急保護者会で取り上げられました。

彩香ちゃんママと結城先生、案の定吊し上げられました。

健太くんママは、彩香ちゃんママや結城先生を庇ったけど多勢に無勢でした。

海斗くんママは何故健太くんママに助太刀しないかしら?あの人タヌキでしょ?!な感じなのが徐々に現れ始めます。


バザー当日の嫌がらせ写メで、彩香ちゃんファミリーは不穏な空気が一瞬流れました。

結城先生は「彼女を送っただけ。疚しいことは何も有りません。奥さんを信じてあげてください。」と彩香ちゃんパパに頭を下げました。


バザーでの騒動、結城先生が責任を取り健太くん達の卒園を待たずに辞める事で、辛うじて収まりました。


彩香ちゃん、他の園児から言われた「不倫」と言う言葉を気にしてママに聞きました。

パパが「彩香はそんな事知らなくても良いんだ。」と言い聞かせ、皆に「あんな噂気にすることない。」「何処の世界にも面白おかしく噂する人が居るから。」と言いました。

子供社会でも大人社会でもママ友社会でも、噂を面白おかしく吹聴して引っ掻き回す人は本当に何処でも居ますからね。


面白おかしく噂されてしんどい立場に居る人、爽くんパパです。女性行員にセクハラ行為したと言う怪文書が出回り銀行内で噂になり真偽は兎も角異動になる感じだから。

爽くんパパ、結婚した頃の優しさを取り戻しているのを爽くんもママも見てます。

ただ爽くんママは、どうしても引っ掛かりを覚えてるから、前にセクハラ疑惑について教えてくれた部下のケータイに電話して真相を確認しました。

爽くんママ、前は怯えてるだけだったから、勇気有るし真実と真っ正面から向き合う覚悟出来てスゴいです。

爽くんの家、良い意味で変わりそうです。


逆に海斗くんの家は、暗雲がどんどん立ち込めています。

海斗くんパパ、友達との共同経営するレストランの物件を借りました。しかし、海斗くんママが断りなしにパパが沖縄に言ってる間に解約しました。

海斗くんママの気持ちは分からなくもないけど、そう言うやり方はアンフェアです。

案の定、海斗くんパパは激おこでした。別の日には海斗くんパパの洗濯物に署名付きの離婚届が置いてありました。


海斗くんママ、アッサリしてるように見えて嫉妬深く粘着質です。

言いたいこと有るなら、海斗くんパパにぶつければ良いのに、それをしないから。

キツい言い方すると、勝手にケータイや財布をチェックしたり偶然を装って浮気相手との密会現場を訪ねたり旦那さんが決めた事を無断でキャンセルしたりしたら、余計に旦那さんの気持ちが離れていきます。

言いたいことや疑問が有れば、ぶつけたら旦那さんも答えたのに。

お互い言いたいことが言えない・言わずに当たり障りない会話しかしない夫婦や家族って、寂しいし悲しいし虚しいだけです。


結城先生辞める事について、羅羅ちゃんママは嬉しそうに話し掛けていました。

羅羅ちゃんママに最後の伝言として「子供は大人のやってる事をよく見ている。」「幼い子は親の言動を見て善悪の区別を付けてる。」「明るくて優しくて素直な所が羅羅ちゃんの良い所だから、それを伸ばしてください。」とお願いしました。

結城先生、羅羅ちゃんが健太くんを苛めた件等について言ってると思います。

残念ながら、羅羅ちゃんママには届きませんでした。

対照的に羅羅ちゃんパパは良い人です。結城先生のお別れ会で「長い人生色々有るけど、自分の事を好きで居られる自分で居てください。」とはなむけの言葉を桃組の園児達に伝えました。

その事をパパに伝えたら、「良い事言ったなぁ。」と感心しました。

「自分を好きで居られる自分」の話が出た際に、誰かに意地悪してるところは他人の目は誤魔化せても自分は誤魔化せないと諭しました。

健太くんに対する意地悪、いつか言わなきゃいけないと気に掛けていたと思うし、この際だから出来て良かったです。


お受験、もうすぐです。

模擬面接、本当に仲の良い家族と立ち直りつつある家族と仮面家族とか色々です。


親子3人での模擬面接、模範的な回答だけでなく、家庭の様子や課題を見つけ塾長が指摘し改善するヒントを与えてると感じました。


健太くんパパ、安定した仕事はないけど家族が居るから強くなれるって素晴らしいです。

終身雇用なくなり年功序列も崩れ去ったから。大企業でもリストラが有るし。

家族が居ることで支えになり救いになるから、頑張ろう荒波を乗り越えようと頑張れると感じます。


彩香ちゃんの所、彩香ちゃんとママの共同作業と言えばドリルと出来なかった事へのダメ出しばかりで遊んでる様子ないから。彩香ちゃんもドリル以外の記憶ないから戸惑ってました。

塾長は「お母さんが先生になってはいけない。」と指摘してました。

時既に遅しか、彩香ちゃんは今までママに怒られた記憶を反芻し追い詰められていました。

テストの時は健太くんの答案用紙をカンニングしてました。監督官に見られてたけど名指しで注意しなかったのは塾の配慮と言うか教育方針だと受け止めます。


一波乱有ったバザーでしたが、健太くんママからしたら、捨てる神あれば拾う神ありな出来事が有りました。


何時ものように健太くんをお迎えに行った帰りに、ゆり組のママに呼び止められました。

ドールハウス素晴らしかったのと主人が経営しているハウスメーカーに来ないかとスカウトされました。

以前勤めていたハウスメーカーをリストラされていたけど、同業他社の関係者が同じ幼稚園に居て実力を認められてスカウトされたから。


正に捨てる神あれば拾う神ありです。


健太くんママ、海斗くんママに嬉しそうに話していました。

海斗くんママ離婚届の件で上の空でしたが、取り繕ってました。


内心は幸せイッパイな健太くんママへのどす黒い嫉妬が渦巻いていました。


本当に怖い。タヌキと言うより蛇です。


次回から最終章に突入です。

健太くんママが最初に仲良くなったママと再会できたりします。


健太くんママと爽くんママとの関係が氷解する流れです。


最後、健太くんママと海斗くんママが泣いていたけど、そっちも一波乱ありそうです。