レッスンで生徒が泣いたら


ママと一緒にピアノのチカラで能力覚醒！
神戸市長田区プリンセスローズピアノ教室主宰
ヴォイススキャンカウンセラー
正木よしみです♪









今朝は実行機能を学ぶセミナーを
zoomで受講していました♪



そこで、レッスン中に生徒が泣いたことは
ありますか？と聞かれました。
私も含めて皆さん泣かれた経験はありました。



そしてどうするかと聞かれました。
泣く子の年齢が幼児さんか小学生以上なのか
によって対処方法も変わってきます。



ただ言われたのが、
泣き止むまで放っておかない！
それは無視になるし1番してはいけないこと
だとおっしゃられていました。



確かに泣いたら何を言っても泣き止むことは
ありません。だから泣き止んで落ち着くまで
待とうと思う先生やお母さんがいます。




よく外で子供が泣いてお母さんが
勝手にしなさい！と何もせずに先に行ってしまう
シーンがあるけど、あれは1番良くないそうです。



泣いて何を言っても無駄だと思うかも
しれないけど、声をかけることで
先生やお母さんが自分のことを
思ってくれてるのは伝わります。



虐待より悪いのは無視(無関心)だと
聞いたことがあります。



生徒や子供がどんなに泣こうが
無視だけはダメなんです。



レッスンで生徒が泣くというのは、
私の経験では間違えたり、できなかったり
した時です。



小さな子が多いですが、中学になっても
泣いている子が前はいました。



間違えると泣いていたらレッスン中
ずっと泣いていないといけません^^;



一生懸命練習して家では上手く弾けてたのに
レッスンで失敗するなんてことは
普通にあります。



家で弾けてたからと言ってレッスンや
発表会やコンクールでミスなく弾けるなんて
保証はありません。




間違えて泣く子は完璧主義の傾向が
少し強いような気がします。




ただ泣くほど悔しいという気持ちが
あるというのは、上手になりたいという
思いも強いのだと思います。




そのエネルギーをプラスに持っていけたら
もっと上達していくはずです＾＾




間違えても全然気にしないというのも
どうかと思いますが、間違えて泣くなら
気にしないように伝えていくのも必要です。



間違えたらそこを練習していけば良いだけ＾＾
練習すればすぐに弾けるようになります♪




泣く本当の理由は本人にしかわからないし
小さな子は自分の気持ちを言葉で
言い表すことも上手くできません。




泣いている理由をこちらが察して
大丈夫だよと伝えてあげるのも大事です。




でも理由がわからなくても少しでも気持ちを
理解しようと思って寄り添うだけでも
いいかなと思っています。




そして、泣き出すと泣き止むタイミングが
わからなくなったりしていつまでも
泣いていることもあります。



いつも上手く弾けず間違えるとすぐに
泣いていた年長さんが、この間のレッスンでは
間違え泣きそうになったのを涙をこらえて
頑張っていました✨



そんな姿を見ると成長しているなと
嬉しくなります。
本人も落ち着いて弾けるようになってきました♪



すぐに泣くのは、感受性も豊かな子です♡
頑張り屋さんに多いので、
きっとピアノも上手になっていくことでしょう✨




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