日曜日は母の日でしたね~
オーストラリアでは、父の日は日本と違う日なのですが、母の日は同じです。
しかし母の日とはいえど、
いつものように朝はやく起きてきた子供たちの朝食の用意に追われる。。。
映画のように、ベッドに花と朝食が運ばれてきたりはしません
うちの夫は、「君は僕の母親じゃないから」といって、母の日に何かしてくれたことはありません。
娘が保育園や学校でカードを作ってくるようになって、
かろうじて何かもらえるようになりました
そして、母の日の前になると、学校で小さなショップが開かれ、
5ドルで小さなギフトが買えるようになっています。
先週、娘に言われました。「母の日のプレゼント買うから5ドルちょうだい」
もうちょっとさー、秘密にするとか、ダディに頼むとか、
何かあるんでないの?
まあいいけど。。。。
今年は坊ちゃんも、キンダーで写真立てをつくってきてくれました
子供たちの健やかな成長が、わたしの何よりの喜びです。
私を母にしてくれてありがとう。
自分の母親にも、義理母にも、感謝のメッセージを送りました。
自分が母親になってはじめて、母の偉大さが分かります
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さて、いつも通りゆーっくりと寝ていた夫ですが、
みんな朝ごはんも済んで、娘のリクエストでクッションづくりをしていたところ起きてきて、
「今日は母の日だから、母子水いらずで朝ごはん食べておいで!」と言ってきた
母と子って、わたしが二人連れ出すの?いつも通り??
だいたいもうすぐ昼ですよ。朝ごはんは済んでますよ!(私もたまには寝坊したいよ~!)
ていうか毎週末、私が子供連れ出してるじゃん。いつも母子水いらずじゃん
水いれてほしいんですけど。。。
でも娘は大喜び。
えー、、、、一人になりたい。。。でも、娘は私と出かけるの大好き
せめてゆっくりコーヒーが飲みたい、と思い、ゆっくり座っていられない坊ちゃんは置いていかせてと懇願
近所のカフェに行くと、見事に、お父さん&子供たちという組み合わせばかり。
そうだよね、お母さんはみんな家で一人でゆっくりしたいんだよね~。。。
ぎゃーぎゃー騒ぐ子供たちを必死になだめながら、花束を抱えて時間をつぶしているパパたち。
普段のママの大変さがわかるかしら??
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と、ちょっぴり不満に感じてしまったけれど、
でも、娘と二人の時間はやっぱりとても楽しくいとおしく、
一人の時間がこの幸せに勝るわけがないと思いました。
昼から娘はお友達と約束があり、また私はバタバタとママ業をしていたのですが、
なんと娘とお友達が、クッキーを焼いてくれました
わたしと、もうひとりそこにいたママの名前入り
嬉しすぎる
そして、朝カフェはお留守番してもらった坊ちゃんとも二人きりの時間も持とうと思い、
空いた少しの時間で近所のビーチへ
(寒かった~!)
坊っちゃんは綺麗な貝殻をたくさん拾って、ママへプレゼントしてくれました
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一人の時間が欲しい、って思うこともよくあるけれど、
あと10年もしないうちに、子供たちは大きく育ってしまい、
わたしは有り余るほどの一人の時間を持て余すんだと分かっている。
子供たちとの時間は、今だけ。
夫と自分の育児を比べて「わたしばっかり」と思ってしまったときは、
「わたしばっかりこんな良い思いをして、ありがたいな~」と思うようにしよう、と
今日改めて感じました。
だって、こんな素敵な時間、子供たちの成長、一瞬たりとも見逃したくないから。
イライラしたり疲れ切ったりもするけれど、でも子供たちがいるからこそ、
涙がでるほど幸せな瞬間がいっぱいある
もし余命があと少しだとして、残された時間でやりたいことが大切なことのはず。
わたしは、ひたすら子供たちと一緒に過ごしたい。
たくさん話して、遊んで、笑い合って、
最後の一瞬まで、子供たちを抱きしめていたい。
それが、今日もできることに、こころから感謝です。
本当に、この子たちの母親でいれて嬉しい。
その幸せを再確認した、すてきな母の日でした