たまーに時間があると、日本のドラマをネットでみますが、
今はまっているのが、「逃げるは恥だが役に立つ」です
「コウノドリ」で知ってから気になっていた星野源さんが出演されているのでちょっと見てみると、
このドラマ、面白ーい
このドラマは、家事を仕事とみなし、給料の発生する契約結婚を行うカップルの話ですが、
結局結婚ってこういうことなのかな、なんて考えると、日々の家事や子育てにもすこしやる気が出てくる気がします。
1時間掃除を頑張ったあと、あー、20ドル分働いたとか、
子供と公園でがっつり2時間遊んだら、40ドル分頑張ったぞとか。
実際に現金がもらえるわけではないけれど、旦那様が働いてお金を稼ぎ、必要なものがいつでも買える状態にあるのは、わたしの労働も貢献していると思えば、やる気も出ます。
これまで自分の日々の努力を誰にも認めてもらえない、、、と思うこともあったけど、自分が認めてあげればいいのだ!と気づきました。
家事&子育ては立派なお仕事です
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それから、
ちょっと昔の思い出話になるけれど。。。
このドラマの契約に近いものを、
20代のころオファーされたことがあるのをふと思い出しました
結婚ではなく同居のオファーだったんだけど、
30代のお金のある男性に、
その人の家に住んで、家の掃除や買い物などの家事(食事はほとんど外食の人だったのでお料理はほとんど求められなかった!)、そしてペットの世話をするという条件で、
家賃はタダで広い家の一部屋を与えられ、プラスお給料をもらえるというすっごく良い申し出を受けました
めちゃくちゃかっこよくてモテモテの人
彼女もいっぱいいて、でもそのうちの誰とも一緒に住みたくはなくて、
一方私はよく気が利いて物分かりがよくて気があうし、恋愛関係にないから楽、みたいなかんじでオファーされました。。。。
そのころ私は恋人はいなくて、
おまけに一人暮らしの家に空き巣に入られたばかりで一人で住むのが怖い時期だったので、すっごく良い条件!!!
でも、悩んだ末、結局お断りしました。
その人のことをちょっとだけ好きだったから
恋愛感情があると、ぜったいうまくいかないと分かっていました。
だって夜な夜なデートしまくりで、遅くに帰ってきたり朝帰りしてくる人だったので、
好きでもなんでもなければ気楽だけど、
いちいち気にしてたら身がもたない
そもそも、かゆいところに手が届くような気の利くサポートは、好意があったからこそできたわけで、
わたしは本来そんなにマメな性格ではありません
でも、ドラマを見ながら、
あの人の家に住んでたらどうなったかな、なんて考えてみました。
うーん、ドラマのみくりちゃんのように完璧な家事はできないな~。
あんなふうにしっかり距離をおいた付き合いもできないな~。
そう思うと、今、(いちおう)恋愛関係(?)にある人と一緒に住めて、
その人が働いているお金で生活させてもらって、
少々家事が手抜きでもクビにならないのって、恵まれてるかもねとも思えます。
実はわたしもみくりちゃんのように妄想癖があるので、
何でも考えようによって、
やる気がでたり、楽しめたりできます
ものは考えようですね~
ではでは、休憩時間おわりで、業務(家事!)に戻るとしまーす。