【性差の日本史展に行ってきました】 | パンセクシュアルで四児の母☆よしのあいのブログ

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にじの絲 代表理事☆有機野菜食堂わらしべスタッフ
性の話とお酒と食べること好きです。




行きたかったけど
遠くて行けなかった💦
という声もちらほら👂
分厚い図録を買ってきたので
『性差の日本史図録をみる会』
開催しようかな♫

読みごたえ、見ごたえあります‼️

男女首長の並存する社会を土台に、卑弥呼が親魏倭王となった弥生時代。
古墳時代前期には3割以上をしめていた女性首長だが、中期になると9割以上が男性首長となる(古墳における副葬品により判別)

6~7世紀には一般的だった「娶いて(みあいて)生む子」とされていた双系様式の系譜は律令国家形成形成期に廃止され、「皇子(みこ)」と「皇女(ひめみこ)」、「官人(かんじん)」と「宮人(くにん)」などと、生まれた時の性別できっかり区分されるようになる。

御簾の向こうの存在となっていく女性たち

遊女の食生活「くさった香々で茶漬け・・」

幕末の木製検診台(検梅用)

娼妓の手紙

八日市新地にあった遊郭を再現
はじめて客をとる女性は、浴場で身を清めたのち肌襦袢と腰巻を楼主に剥ぎ取られ、土間に蹴落とされた。木椀のなかの通称「ネコメシ」を手をつかわず舌を出して食べた。楼主は女性の尻を竹箒で打った。これは人間界から畜生界に身を入れたことを意味する儀式だという。土間での儀式がおわると、オトコサマ(男根神)をつかって実技を教えられた。

驚きと発見と衝撃と・・

制度により排除されてきた女性だが、制度によりまた取り戻すことが出来る。
という言葉が印象的でした。

これだけ歴史は変わってきたのだから、未来を変えることだってきっとできる✨

そんな勇気をもらいました😊

吉原遊廓は「金融ネットワーク」だった!? 国立歴史民俗博物館『性差の日本史』が示すジェンダーの変遷
https://www.google.com/amp/s/www.excite.co.jp/news/article-amp/Getnews_2778641/

「性差の日本史」展…ジェンダーの成り立ちと変化
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/escape/20200926-OKT8T239096/

揺れ動く「性差の日本史」 歴博展に大きな反響 その理由とは
https://www.google.com/amp/s/www.sankei.com/life/amp/201129/lif2011290004-a.html

ジェンダーを超えて〜村木厚子さんに聞く
国立歴史民俗博物館 企画展示 「性差(ジェンダー)の日本史」
https://youtu.be/lr6HAkS0SmM