「なんで学校に行かないの?」
とは聞くけど、
「なんで学校に行くの?」
とはあまり聞かない。
学校に行くのが普通で、行かないのは普通じゃない。
何か理由があるはずだ!という思い込み。
でも、聞いたところで答えは、
「イヤなもんはイヤ!」
「なんとなく、、」
何か具体的に嫌な出来事がある場合ももちろんあるけど、きっかけに過ぎなかったりもする。
原因不明というのは気持ち悪いもので、
理由がが明らかだと、人はとりあえず安心するものだ。
原因を取り除くことが出来たら、元の状態に戻れる!という展望があると安心する。
でも、果たして本当にそうか?
タイミング良くいじめっ子が転校した。
さあ!これで学校に行けると思ったお母さん。
やっぱり行けない・・
なんで?
もうあの子いないよ!
どうして行けないの?
まだ他にいじめっ子がいるの?
どうしたら、学校に行けるの?
学校に問題がないとしたら、家庭に問題があるってこと?
私の育て方が悪かったの?
自分を責めてしまう親もいるよね。
「なんで学校行かないの?」
親もこの手の質問に答えるのは面倒くさい。
長男が「行きたくない!」という理由で学校をお休みした時、
姉さんは先生に囲まれて、毎日のように弟の様子を聞かれた。
「どうしたの?何かあったの?」
「いや、特に聞いてません。」
「家で何してるの?」
「え?別に普通にしてますけど。」
いちいち聞いてくるのが、嫌だ!
うざい!
ほっといてほしい!
ちょっと学校行かなかっただけで、何?
事件が起きたみたいに、騒ぎすぎ!
姉さんはキレてました。
ごもっともでゴザイマス。
でも、先生も悪気はない。
立場上、学校に来ることをすすめなければならなかったりする。
本当に心配して下さっている場合だってある。
明確な理由があるわけではなく、なんとなく学校に行っている子どもが多い中、
「行きたくない!」
と、行かない選択が出来るって、
感性が豊かだなぁと思う。
流されずに、
自分の中にあるNO!をちゃんと
キャッチ出来ているんだよね。
これって大事。
NOとかSOSをキャッチ出来ないと、ぶっ倒れるまで動き続けたり、
最終的に死を選んでしまう場合だってある。
強制終了的出来事が起きる前に、自分で感じてNOが言える!
これは素晴らしい能力。
何かをはじめたり、
継続することは、
ポジティブに見える。
何かをやめたり、
減らしたりすることは、
ネガティブに見える。
だけど、本当にそうかな?
子ども達に、
「なんで学校に行くの?」
と聞いてみた。
「え?行かなきゃいけないんでしょ?」
「休み時間にサッカー出来るから!」
「友達がいるから。」
「考えたことない!」
「学校行かないとバカになるから。」
「義務教育だから。」
じゃあ、質問を変えてみよう!
なんのために、学校に行かないの?
なんのために、学校に行くの?
未来に意図があるよね。
学校に行かない選択をしている子達の意図は、何だろう?
最近あちこちでフリースクールがはじまっていて、とてもワクワクする🎵
今の学校にはないもの。
性教育
お金の教育
コミュニケーション教育
生きていくために必要なこの3つは、是非取り入れてほしいなぁと思う!
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