A子さんは、賢くて高学歴で美人でファッショナブルで物知りで人に教えることが得意で、料理も得意で仕事もできて、姿勢がよくて堂々としていて、自立していて、「わたしすごいでしょ?なんでもできるのよ」というオーラが出ている奥さまです。
B子さんは、お勉強があまり得意ではない(ふりをしている)ので男性に教えてもらうことが多くて、美人ではないけど愛嬌はあって、ちょっとダサ目で、無知で無垢で傷つきやすくて、お料理は時々失敗しちゃって、お仕事でも時々失敗しちゃって、失敗するたびに「ごめんなさい」っていう自信なさげなオーラが出ている奥さまです。
どちらが旦那さまに愛されやすいでしょう…?
A子さんは、旦那さまがウンチクを語ろうとすると、「知ってる知ってる!〇〇よね」と言って共感を示す(ようにみせてマウントをとる)けれど、
B子さんは、「へぇ~知らなかったわぁ~すごい、物知りなのね」といいます。
A子さんは、今日の料理も上手にできたでしょ?残さず食べてね、という態度ですが、
B子さんは、いつも下手でごめんね、残していいのよ、という態度です。
A子さんがお喋りするときの内容は要約すればほとんどが「わたしのほうが正しいでしょ?」というものですが、
B子さんの場合は、「あなたが正しいわあなたのいうとおりよ」というものです。
どちらが旦那さまに長く愛されやすいでしょう…?
ここ10年ほどで、女性たちの思う理想の女性像がA子さんタイプに大きく変わってきたけれど、
男性の本能は一ミリも変わっていません。
男性は、「おれが助けてやりたい」「守ってあげたい」思うことで、愛が育つもの
なので、愛されるのは、圧倒的に、B子さん
ちなみに、わたしは20代の頃、内面はA子さんタイプだったのですが、
細くて色白で華奢で地味顔で、うつむいているだけで「泣いてるの?」って聞かれることが多いような顔なので、
黙っていれば、いまにも倒れそうで壊れそうだから守ってあげたいとよく言われていて…
「黙っていれば」B子さんタイプに勝手に見られてました(笑)
だから、ララルールズを実践しはじめて口数を減らしただけで劇的に効果が出たのかも…