本題に入る前に・・・
プリンセス関西2次選考(WEB投票)期間〆切まで、残り約1日となりました。
読み手側を誰よりも意識した、過去の入魂ブログたちを読んでいただいて、票を入れてもいいかなと思ってくださったそこのあなた
清き1票を松野由香里によろしくお願いいたします
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3日(日)に学会に行ってきました
場所は近畿大学農学部
天候はあいにくの雨
さらに今回は、研究室からの発表者は私だけという、ちょっと寂しいムードが漂っていたのですが・・・
朝10時頃から発表させていただきました
長鎖脂肪酸による酸化型低密度リポタンパク質-CD36結合の阻害
って、分野外の人には伝わるわけがないですよね
私が行っている研究について、理系の他分野と言わず、文系の方にも分かっていただけるように努力をしてみると・・・
「油のおいしさ」について研究しています
油を多く含む食品(例えば、ステーキ、ケーキ、ポテトチップスなど)を想像していただけると、なんとなく分かっていただけるかもしれませんが、
油は人や動物をやみつきにさせるようなおいしさを持っていると、私たちは考えています。
でも、油の過剰摂取による肥満や生活習慣病が大きな社会問題となっています。
こういった問題を解決するために・・・
舌の上にある「油を感じ取る」と言われているタンパク質について研究していて、
油と同じようなおいしさを持っていて、かつ低カロリーの脂肪代替物質の開発を目的とした研究
を行っています。
そんな内容の発表を9分間させていただき、魔の3分間の質問コーナーでは、研究のかなり本質を突いてくる質問をされて、もっと色々答えたかったかなぁと思いつつ、なんとか乗り切りました
午後からは、楽しみにしていた、あの茂木健一郎さん(メディアにもよく出てらっしゃる脳化学者。アハ体験の人。)のシンポジウムを聞きに行きました
「偶有性」という言葉を軸に、文系分野のことから理系分野のことまで、本当にいろんなことを話してくださいました
尖閣諸島問題などの時事ネタをお話なさったかと思えば、美人の黄金比についてもお話をなさっていました
茂木さん曰く、日本は今ガラパゴス化しているらしく
これからは予測できる報酬源を確保しつつ、予測できない報酬源の探索もすべきで、
何が起こるか分からない「偶有性」をいかに織り交ぜていくか
が大切なのだそうです。
それはそうと・・・茂木さんとの2ショット写真、撮れませんでした
残念すぎます。
知り合いが茂木さんの本を持っていって、サインをもらおうとしたら、警備員さんに止められてしまったとか
残念すぎます。
でもシンポジウム時に隣に座っていた友人が、質問コーナーで茂木さんと20分ほど1対1でお話していて(たくさんの人がいる前ですごい)、ツイッターでフォローされたそうです
茂木さんがフォローなさっている方々は、そうそうたるメンバーで、
佐藤ゆかり、宇多田ヒカル、よしもとばなな・・・
そんな中に友人の名前があるのだから、びっくりです
発表前日の晩に応援メールをくれた同期1と、当日の朝に応援メールをくれた同期2。
発表中にスライドのすりかえをしてくれた、隣の研究室の同期。
私だけのためにわざわざ足を運んでくださった教授。
1人学会でしたが、周りの人に支えられての発表でした
ありがとうございました
1ヶ月後に農学部祭が迫っているらしく、素敵な看板が飾ってあった会場
会場の入り口に組み立てられたやぐら。
学祭の準備でしょうか
学会会場の休憩室では、無料で飲み物がいただけました
プリンセス関西2010 候補者
松野由香里