今日の神奈川はお天気になり少し暑さがありましたが
湿度が無くてとても気持ちのいい1日でした
思い出メモ7からの続きです
2015年10月
治験AZD9291（タグリッソ）の検査が始まりました
CT（胸から腰まで） 、超音波、眼科、頭のCT
全てをclearし治験が受けられるそう。
私の手術で切った細胞の一部は海外の製薬会社に送られるそうです
治験始まる前からの細かいスケジュールの説明を受け
約束事がかなりありました
スケジュールノートと治験カードというのが渡され
他の病院で診察を受ける場合は
主治医の治療の内容を渡さなければなりません
（退院してから歯医者にかかった時に
カードと治療の内容を歯医者さんに渡しました）
薬はどっち
薬はAZD9291（タグリッソ）もしくは
イレッサどちらの薬を飲んでいるかは病院も私も分かりません
分かるのは製薬会社のみ。
どうしても知りたければ開示できると聞きましたが
これはなかなか難しい事みたいで
未だにどちらかだったのは謎のまま。。
2015年11月2日（月）から入院 約3週間の予定。。。
治験の為、担当の薬剤師さんと看護師さんが付きました
その日はCTと心電図の検査をしました。
11月4日いよいよ薬を飲む日。
朝食を抜き10本採血（5本は治験5本は病院）、心電図
その後、2種類の薬を渡され同時に飲みます
（片方は本物、片方はプラセボ）
見た目は白い薬と赤い薬でした
薬は食事1時間前と食後2時間は服用してはいけないそうです。
30分後採血1本。3時間後採血1本。
血取りすぎ～
この日は12本
貧血気味の人だったらかなりきつのでは
副作用は 翌日左腕にかゆみが、発疹一つが徐々に広がってきました
翌日皮膚科受診。
発疹の塗薬処方してもらい
CTの造影剤かもと言われ造影剤のアレルギーの検査で
11月11日にパッチテストをすることに
背中に4種類の薬のパッチを貼られ2日間お風呂に入れなく。。。
この後治験の検査、
採血10本 心電図 血圧 またまた多いよね。。。
皮膚のかゆみは
塗り薬とかゆみ止めで大分収まってきました
パッチテストの結果は、1種類に軽～～～い反応（微妙～～～
）
皮膚科からするとCTの造影剤が気になる
という事で注意マーク
が付けられました。
お薬を変えるとか、アレルギー止めの薬を服用すれば
造影剤は使えるという事で、
そんなには気にはならなかったのですが
それがこの後、、
呼吸器内科の主治医と揉める原因になります
（後々書きますね）
その後、口内炎と顔に発疹とお腹をくだす副作用が出てきました
抜け毛も少し多い様な？？
下痢止めは処方なし、口内炎はハチアズレ。
皮膚関係は皮膚科から処方してもらいまいました、
顔はステロイドの塗薬と身体のかゆみ止めのクリーム
アレロックとミノマイシンを処方
18日に採血心電図レントゲン尿検査clearで、退院OK
11月19日やっと退院に
入院中は、抗がん剤と違い1日1回の飲み薬のみなので
大きな副作用が無いため正直いって退屈でした
（不謹慎な言い方でごめんなさい。）
前にイレッサ服用の為に入院していた人も「暇だわ～退院していい？」
って主治医に聞いてたものね
今のところ皮膚の症状くらいだったので、食欲もあって、病院内を探検
下のファミマや隣の病棟のセブンに行ったり（お菓子やおやつ買いこみ）
暇なときはお散歩。。。
下にあった本屋さんで鎌倉マップを2冊買いこみ
鎌倉ルートの計画を練っていました
治験の薬剤師さんと看護師さんが毎回担当が同じなので
血液検査や心電図などの時間に私の鎌倉マップを見て
寺院めぐりが好きな看護師さんでお母様と旅行に行く話など
女子トークが弾んで楽しかったです
さて長い入院も終わって（治験の為3週間）、仕事に復帰です
ここ数か月で入退院の繰り返し、会社もそうそう長いお休みできません
会社の人には癌の話は全くしていないので
知っているのは上司の一部の方のみ
しばらくの間は入院無しで過ごせるよね。。
日常生活に戻ります
今日はお日様が出ていたので仲良く日向ぼっこしている
マロンとプリン（日光浴気持ちよさそう～）
長くなりましたが、治験AZD9291（タグリッソ） 入院へを書き留めました
次回 治験AZD9291（タグリッソ） 耐性 まで書き留めたいと思います
皆様も毎日が笑顔で過ごせますように
（＾∇＾）
最後まで読んでくださってありがとうございます(●‘∀‘●)ﾉ"