讃美歌「主よ、みもとに近づかん」をYouTubeにアップしました♪


ピアノ弾き語りのショート動画は、こちらカラオケ





讃美歌「主よ、みもとに近づかん」を好きになったのは、「銀河鉄道の夜」のアニメの映画を観たことがきっかけでした。


宮沢賢治の作品「グスコーブドリの伝記」や「セロ弾きのゴーシュ」などは、こどもの頃に読んだことがあったけど、そう言えば一番有名な「銀河鉄道の夜」は読んだことがなかったなと思い映画を見てみると、十字架や讃美歌が出てきて自己犠牲をテーマとした作品だったので驚きました。


讃美歌「主よ、みもとに近づかん」が流れるシーンは切なくて涙しましたが、そのシーンの台詞が素晴らしかったので、少しご紹介します。



「何が幸せかは分からないです。


ほんとにどんなつらい事でも、それが正しい道を進むなかでの出来事なら、峠の登り降りも、みんな本当の幸いに近づく一足ずつですから。」



「あぁ、そうです。


ただ一番の幸せに至るために、いろいろの悲しみもまた思し召しです。」



また他にも、カンパネルラの台詞



「けれども、誰だって本当にいいことをしたら、一番幸せなんだね」



という言葉も、こころに残りました。


主人公の猫のジョバンニやカンパネルラがかわいくて、すっかりファンになってしまいました🐱❤️


昨年、友人を訪ねた岩手県への旅で、宮沢賢治記念館へ行けたこともうれしかったです📖✨




「主よ、みもとに近づかん」

教会福音讃美歌407番

※動画は、1.3.5番の歌詞です♪


1、主よ、みもとに 近づかん

  のぼるみちは 十字架に

  ありともなど 悲しむべき

  主よ、みもとに 近づかん


2、さすらうまに 日は暮れ

  石の上の かりねの

  夢にもなお 天(あめ)を望み

  主よ、みもとに 近づかん


3、主のつかいは み空に

  かよう梯(はし)の うえより

  招きぬれば いざ登りて

  主よ、みもとに 近づかん


4、目覚めてのち まくらの

  石を立てて めぐみを

  いよよせつに たたえつつぞ 

  主よ、みもとに 近づかん


5、うつし世をば はなれて

  天がける日 きたらば

  いよよちかく みもとにゆき

  主のみかおを あおぎみん



こころ静まる讃美歌です🍀



YouTube説明欄より




懐かしい、宮沢賢治記念館へ旅した時の記事も飛行機








自分の体のリズムに合わせると、私はいつも讃美歌を弾くのがゆっくりになってしまうので、「もう少し通常のテンポに合わせた方がいいのかな?あせる」と、今まで思ってきました。

けれど今回は、自分にとって早くも遅くもない、ちょうど良い心地好い早さで弾くことができたような気がしました。

これからも楽しみながら演奏できたらいいなと思いますブルー音符


 

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