図書館の海に関する本を集めたコーナーで出会いましたイルカ



"わたしが海辺を散歩しない日は一日もない"

という書き出しを読んだ瞬間、借りることを決めました。私と似てるー!と思ってラブ


"わたしが自分の内なる声に耳を傾け、
抑圧を解き放ち、
波のリズムに合わせて動き、
答えの出ない質問を宇宙に問いかけることが
できるのは、この海辺だ。"

私もしちゃってるーブルー音符


著者は子育てを終え、夫とも別居し、鬱に沈む中年期の女性、ジョーン・アンダーソン。

著名な精神分析学者、エリク・エリクソンの妻ジョーン・エリクソン(92歳)と海辺で出会い、人生を見つめ直し、本当の自分を取り戻していくノンフィクションです。


ジョーン・エリクソンの素敵な言葉がたくさん書かれていましたキラキラ

今回はその言葉たちの中から、心に残っているものをいくつか紹介します手紙


「肝心なことは、深刻になりすぎないことよ。

それからもっと遊び心をもつこと。

子どもはそのことをよく知っているわ。

だれかが子どもたちに分別をつけ、
生命力を追い出してしまうまではね。

わたしはずっとこう言っているの。
楽しむことは義務だって。」

私は深刻になりすぎるところがありますあせる

考え過ぎたり、視野が狭くなったり、気負い過ぎたり…

そんな自分も一生懸命生きてるんだねって抱きしめて、ユーモアや柔軟性を思い出そうドキドキ

遊び心っていいな~ピンク音符いろんな経験を楽しむ余裕を持ちたいなショートケーキコーヒー


「このプロセスには時間がかかるのよ。

真に自分の心に耳を傾けていたら、
自分の姿がゆっくりと現れてくるから。

魂の作業に時間の枠を設けてはだめよ。」

「自分と向き合いたい」と思い始めてから、ちょうど一年がたちました。

焦りや苦しみをたくさん感じたけれど、少しずつでも着実に歩めていることがうれしいですニコニコあしあと


「冒険をすれば、
気持ちのレベルで動いて
頭であれこれ考えないようになるわ。

…要はあなたのまわりにあるもの
すべてを使うってことよ。

…動物や子どもがするように
自分の感覚と世界を混ぜ合わせるの。

…鍵はくつろぐこと。

好奇心や遊び心に富んだ発見が
活動の中心になっていれば、
失敗することはまずないわ。」

不安や恐れを、好奇心や遊び心に変えて、人生という命の冒険に出よう 船

思考に偏りすぎず、感覚的に生きてみようブルー音符


「すべてを見て、嗅いで、
手で触れて、味わうのよ……

そうすることがわたしたちを生き生きさせ、
外の世界に感覚的につながらせてくれるのよ。

それこそがわたしたちが身体と魂のために
必要としている食べ物なのよ。」

体を持つ醍醐味ですねキラキラ

…薄くなった秋の雲や真っ赤なヒガンバナ、せいろ(料理用の蒸し器)から立ちのぼる木の香り、お味噌汁を飲んでほっとして、湯船に浸かってはぁ~とゆるむ …

日々を振り返ると、五感はこんなにも私を楽しませてくれていました。

感受性豊かに、自分自身にもっと新しいいろんな感覚を楽しんでもらいたいなキラキラ

   
「毎日、遊ぶ時間を作りなさい。
そうしなければ、わたしたちはばかよ。

あなたに遊びなさいって強制する人は
だれもいないわ。

外に行って遊びなさいなんて
誰も言わないもの。

…わたしは自分が楽しめないことはやらないの。
やるからには、それを楽しむの。

でも遊び心いっぱいの活動というのが
一番いいわ。

だって、そういうものにはゴールがなく、
結果も分からず、
ファンタジーや創造力や行き当たりばったりの
発見に満ち溢れているもの。

それに勝てるものがあると思う?」

小学生の頃「学校から帰ったら何して遊ぼうかなー?」と、毎日考えていたことを思い出しました。

子どもの頃の遊びって、鬼ごっこしたり、ドッジボールしたり、くすぐり合ったり…思いっきり体動かして、思いっきり笑ってたなー!

「今日は何して遊ぼっかなー?音符」って、毎朝目覚めたら楽しそう晴れ


自分の慣れ親しんだ世界から逃げ出してみて
ひとつだけたしかなことは、
もう先が見えているような生き方には
戻りたくないということだ。

喜びの手段として、
未知のもの、エキゾチックなものにも
手を伸ばすことを忘れないでいたい。

喜びの反対は恥じることと疑いよ。

その中には楽しいことなんてほとんどないわ。」

エキゾチックって言葉の響きが好き…ラブ

冒険をしよう!と思い立っても、いざそんな場面に直面すると、怖がって止めてしまってばかりあせる

えいやっ!と勇気を出して、自分のなかに作った壁を飛び越えてみようランニングくるくる 



あとちょっと②に続く…