ベストセラーになった「置かれた場所で咲きなさい」が有名ですね
何年か前には、渡辺和子さんの講演会にも行きました。
私は、クリスチャンなんです
今回読んだ、こちらの「幸せはあなたの心が決める」で、私が印象深かったのは、"雑用にこそ愛を込める"という箇所です。
愛を込めると、掃除も料理も洗濯も、とても愛しくなりました…
それができる自分に感謝
それができる環境に感謝
自分も家族も気持ちよく過ごせて、喜んでもらえることもうれしい
身の回りの日用品や、空気や小さな石ころなどの自然、同じ空間や時間に存在してくれている命、もちろん自分の命にも、心から愛しさが溢れてきます。
同じように、それらが私に愛のエネルギーを注いでくれていることも感じます。
全てが愛の循環だったんですね
それは、ずーっと前からどこにでもあって、なかったことなんて一度もないのだけれど
見えなくなっていただけだから、また再び思い出せたことをうれしく思います。
私の好きな詩人、八木重吉さんの詩も載っていました。
「人と人のあいだを美しくみよう」
人と人とのあいだを美しくみよう
わたしと人とのあいだを美しくみよう
疲れてはならない
人と人って、お互いのエネルギーが共鳴し合って関係性が築かれているのかなって、なんとなく思います。
相手と私で美しい音色を奏でたい
心の目を澄まし、時に奥深く隠されて見えなくなってしまう、純粋な善性を感じとりたい
そう思いました。