2015.04.04(土) シャンパン・セミナーを開催しました。
前半の約1時間は講習。
①シャンパーニュと他のスパークリングワインの違い
実は、シャンパーニュ地方で作られるだけでは、シャンパーニュは
名乗れないのです。
②シャンパーニュ地方って、どんなところ?
葡萄栽培の北限と言われるシャンパーニュ地方。厳しい自然条件の中、農家さん達は苦労して葡萄を育てています。
③シャンパーニュの種類
シャンパーニュには色々な種類があります。季節や雰囲気、食事に合わせて洋服を選ぶ様に選ぶ事が出来るのも、シャンパンの魅力です。
④シャンパーニュが出来るまで
シャンパーニュは泡のない普通のワイン(スティルワインと言います)と違い、非常に複雑な工程を経て出荷されます。
等の内容でお話させて頂きました。
後半は楽しいテイスティング・タイム。
アイテムは①ランソン・ブラックラベル
②ベレッシュ ブリュット・レゼルヴ
③ボランジェ
上記のシャンパーニュに、クロワッサンとクルミとヘーゼルナッツの入ったブロートと共に楽しんで頂きました。
ランソンはフレッシュ感が印象的。ベレッシュは特別ルートで入手した私も初のシャンパーニュ。バランス良く、コンパクトに纏まった、やわから系シャンパーニュ。ボランジェと同じ樽職人が作る樽か、DRC(ロマネ・コンティ社)から購入したを、葡萄のポテンシャルを見極めながら、樽発酵樽熟成をしています。
そして大好評のボランジェ。ワインは赤ワインしか飲まない方が多い、男性参加者も美味しいと満足して頂きました。
ボランジェと言えば、007が好きなシャンパーニュ。007のネーミングの秘密や、作者のイアン・フレミングさんのお話など、後半は雑談で盛り上がりました。
最後の質問コーナーでは、シャンパーニュに限らずワイン全般の質問コーナーとなりました。
こんな質問恥ずかしいかな?と思っても、聞けるところが少人数セミナーの良いところです。
「ボジョレーヌーボーって何?」とか「何故、赤いシャンパンはないの?」等、今更聞きづらいと思う事を、皆さんでシェアする楽しい一時でした。
2時間で、16時10分終了予定のセミナーが、大盛り上がりで皆さん17時迄残って楽しんで下さいました。
参加者の皆様に盛り上げて頂いた、素敵な一時でした。
皆様遅くまでお付き合い頂きまして、また、お寒いところご足労頂きまして有難うございます。
シャンパーニュは1回では説明しきれませんので、今後もセミナーで取り上げたり、将来的には、シャンパーニュ専門コースを作り、ご希望の回だけの参加も検討しております。
お客様の声
・シャンパンの作り方、種類、糖度等、ありとあらゆる事が分かって楽しかったです。
シャンパンにこんなに種類があると知らず、新しい側面を発見しました(K.K様)
・今回は基本的な知識を学ぶ事が出来、ワインの奥深さを楽しみました(U.Y様)
・今までワインは外で飲食する時に限られていました。今後は、外ばかりでなく、家でも時々飲んでみたいです。その時、今日の話は参考になると思う(T.T様)
・セミナー後の質疑回答や雑談が大変楽しかった(T.T様)
・今後取り上げて欲しい内容として、赤ワイン、白ワインなどベーシックな話しを希望(T.T.様、K.M様)
・シャンパンも中々奥が深いと思いました(K.M様他)