療養期間中、柳生博の「森に暮らし、鳥になった人」を読んでいた。
分厚い本(「森と暮らす、森に学ぶ」1994年、「それからの森」2009年、「鳥と語る」2005年の三冊ぶん全て、八ヶ岳デイズのエッセーなど収録)
なので、寝ながらだとちょっと苦労して読んだのですが、
八ヶ岳、この柳生さんの八ヶ岳倶楽部は、夏にはよく行くところなので
読んでいて楽しく
少しづつ読み進めていって(読んでは寝て、読んでは寝て・・・)
途中、夢の中で、私は大きな黄色い鳥と、小さな黄色い鳥と遊ぶ夢を見た
・・・なので
嫌なコロナ風邪でしたが八ヶ岳と鳥と柳生さんの語りの一週間でした。
※この写真は本の中よりお借りしました。
「八ヶ岳倶楽部 森に暮らす、森に学ぶ」1994年
1970年代に八ヶ岳に移住した柳生博が、自ら雑木林を造成し、ギャラリー&レストラン「八ヶ岳倶楽部」を開業するまでを書いています。
この本は読んだことがあったのですが、読んだのももう20年も前の話で、また八ヶ岳を少し
知って年を重ねての今、読み返すと新たな面白みや発見がありました。
「八ヶ岳倶楽部2 それからの森」
八ヶ岳倶楽部開業20年を記念して発刊。しぜんとの共生を先駆者として生きてきた柳生さんと森の物語・・・エコロジーという言葉がでてきた時代の話も。
「柳生博 鳥と語る」
日本野鳥の会会長時代に書き下ろしたエッセー。
愛すべき鳥たちを通して、また八ヶ岳での自然と共生した日々を書いている。
コウノトリ、ツバメ、タンチョウ、タゲリ、オオムジアマツバメ、キガシラペンギン、シマフクロウ、里山の話、イヌワシ・・・
これは大きな視野にたっての鳥見聞なので、本当に興味深く面白い。
・・・で、今回はちょっとだけで終わりますが
また詳しく次に書きたいと思います