突然梅雨が明けた先週土曜日の午後。
バカ殿かくらい日焼け止めを塗りたくり、まんまバカ夫婦の様相で洗車に挑んでみたら、なんと拭こうとする側から水分が蒸発
ぐうたら的には「ら~くちん」と思っていたのだが、主人は車体がうっすら水玉になっていると一人落ち込んでいた。
夜)「別によく見なきゃわかんないし」
パ)「いや、黒いから目立つ」
夜)「別にまたすぐ汚れるし」
パ)「それも黒いから目立つ」
夜)「別に・・」
パ)「黒いから・・」
知らんがな
自分が好きで買ったんだろ
そんな主人、翌日曜日はご機嫌でゴルフへ出掛けていった。
うっすら水玉の車で
2週間前の木曜日、美々のシッコに小さな小さな赤い点が見えた。
本人は、
至って平然とビクター犬(←古っ知ってる?)さながらに澄ましていたが、赤い点はどんどん大きくなっていった。
金曜日は医院の定休日だが、アッシー(←これも死語な)は朝から会議。
膀胱炎は3回目。
お薬だけでももらえたらと美々のシッコを握りしめ、自転車を引っ張り出していたら、何と横隣のご主人が今日はお休みだし、買い物がてら美々も一緒に病院に連れて行ってくれると言う。
神降臨
お隣のイエスとマリアは恐縮しまくる私を急き立て、あっという間に病院へ。
お迎えまでしてくれた
結果はいつもの膀胱炎。
ただ今回は長引いていて、昨日は主人が半休してお薬を継続するため病院に。
これといった石は見えないのだけど、膀胱がまだ炎症してるっぽい。
短期間で膀胱炎を繰り返してるし、これが腫瘍にでもなったら困るので、様子を見ながら膀胱本体の治療をすることになった。
お家に帰った美々は疲れた様子で、
中途半端にひょっこりはん
実は最近、美々は日中ケージに入らずお留守番をしている。
お陰さまで部屋も荒らさずイイコにしているようなのだが、オシッコを我慢させないための策なのにトイレはキレイなまま
まさかの、ソファーでも微動だにせず延々寝ている疑惑が浮上している
ニュース速報です。
⚪⚪歯科に1年勤めた助手のAさん(51)が、ついに退職することになりました。
・・・・
自身の勤め先を労働基準監督所に訴えておきながら、全く辞めるつもりがなく居座り続けていたAさん。
(この話がお初の方はすんまそん)
先生方がぬるいというご意見もありつつ、医院は表向き平常に日々を過ごしていたのだが。
またもAさんは、よりによってインプラントオペの日に突発※した。(※急に休むこと)
もちろん急用は仕方ないのだが、理由が微妙だったため、翌朝先生が軽く注意をしたところ、突然キレてわめき散らしたらしい。
それも「この間のことはせっかく水に流してやったのに、いつまでも根に持ちやがって」という驚愕の上から罵声。
さすがに我慢も限界に達した先生方は、訴えてくれて構わないから辞めてほしいと勧告、いや懇願した。
鼻で笑っていたAさんだったが、先生方の頑なな態度で取り返しのつかないことをしたと気づいても、時すでに遅し。
そして今は退職届と引き換えに、ボーナスを満額よこせと騒ぎ立てている。
余談だが、次の勤め先も歯科医院らしい。
本文 夜姫
・・・・
これホントに概要なの
ボーナスのくだりは、私もいた時に突如鬼の形相で言い出したんだけど、ほぼ強請り。
もうね、
ヤカラだから
『カラダDAKARA』的な言い方したけど、マジだから。(←しつこい)
てか、ボーナス出ないわけないじゃん?
怖いわ。
そしてAさんの次のターゲットはもちろん私。
とはいえ事件以来、先生方がAさんが私に接触する機会を徹底的に封じてくれていたため、ついに鬼は伝家の宝刀を繰り出した。
そう、
待ち伏せ
あのね、地味にビビるよ?
Aさんは錆びたママチャリを押しながら、いかに自分がひどい目にあったかを騙り語り、そして次はあなたがやられる番だから置いていけない、一緒に辞めようと説いてきた
・・百歩譲ってそれが事実だとしても、社会人としてそんなことするヤツいる?
引くわ。
華麗にスルーした私にAさんは、
「絶対後悔するよ」
と捨て台詞を吐き、ママチャリをギィギィと漕いで走り去っていった。
Aさんの四角い背中を見送りながら、
なんだかなぁ~
ちょっぴり切ない気持ち
阿藤快さんが残したこの言葉、深いわ。
そんなこんなで、めずらしくいろいろと憂鬱な夜姫だけど、
ずーっと監視しているから頑張らなきゃ
そう、悪いことと良いことはバランスよく訪れるように出来ている。
クマ姉さま、ルナさんも見て~
パシュミナ、やっと咲いたの
たったふたつだけど、嬉しー。
明日も頑張ろ