身の回りのドタバタで昨年から全然更新できていません。
しかし、シルクの募集に関しては備忘録として残す必要を感じたため、何を考えて申し込んだのかくらいはまとめておこうかなと。
■基本方針:ウイン大幅減、シルクできるだけ増やす
最近、なかなかウイン熱が冷めてきています。ウインマクシマムの運用が行き当たりばったりだったり、
ピクシスも重賞にこだわらず、福島のOPあたりで一度くらい勝ってほしいなと思っていたら怪我で引退。
ピクシスのけがは100歩譲っても、クラブの●ナニー采配に疑問しかありません。
馬代もこのクラブの直近実績を考えれば高いし、ちょっとなーと。何より贔屓馬以外への色々なケアが雑。
出資者の気持ちに立ってほしい。続けはするけど、ゆるゆる程度に抑えます。その代わり、シルクに対しては果敢にいきたい。自分なりの果敢ですが。
■選定基準:
①抽優…クラシックを意識できそうな血統、馬体、厩舎。かつ、当選率が60%以上になりそうな仔。
②一般チャレンジ枠…ぎりぎりとれそうな一般枠
③一般確保枠…これはとれるだろうという馬。もちろん惹かれる点がしっかりある馬
■補足情報
・最終中間では申込率33%(こんなんわかるかーい)
・自分の戦闘力は40万(今年の上限)
33万(過去の実績)←あってないようなもの
■今回選択外の気になった馬たち(最終中間における、総数ー抽優数)
①キラモサ(649-356)…一番よく見えました。歩いている姿がめちゃくちゃ風格ある。これはツアー時の動画でも同じ。シルク新種牡馬枠ならNO1。やはり人気筋すぎるので泣く泣く回避。抽優当選率30%きるんじゃないかな?
②サラキア(649-356)…カタログぺらぺらしてまず目に留まったのがサラキア。エピファだしこの血統、人気杉。最終中間の時点でノーチャンス感満載。こちらも20~30%でしょうか。
③ウィクトーリア(995-519)…ウィクトーリア毎年人気よね。いいんだけど、上記二つに比べると?で、人気しずぎで断念。
④モーベット(292-62)…大好きアイムユアーズの血統。それにサートゥルナーリア。血統はめちゃくちゃいい。ただ、身体が絶望的に小さい。1月生まれでこのサイズは致命的。募集動画の歩様は伸びがあって悪くないように感じたんですけどね。最終中間で名前が挙がり、出資全体のスケールが見渡せなくなりそうなので断念。
⑤ミスベジル(686-359)…綺麗でいい馬ですよね。最初期は気になっていました。ただ、どう考えても人気筋だろうということ、馬体が小さく、今後大幅に増…ってように見えなかったので取りやめ。
⑥マンビア(524-176)…今年のキタサンならマンビア…でも小さい。キタサンのよさはその圧倒的なスタイルの良さ、足の長さと思っているので、小さくこじんまりとでた時点で自分は切ります。
⑦アンティフォナ(318-74)…キタサン牡馬でほしいねん。申込数的には結構いいところなんだけどね。
⑧ルーレナン(971-443)…写真や動画でもわかる馬体の良さ。ツアーに行った組の評判も上々で、かなりの人気が想定。いやあね外車興味ありましたよ?でも無理なものは無理。
■今回選んだ馬たち
【最終中間の前に申し込んだ組】
①【抽優】ミスセレンディピティ(402-124)…サートゥルナーリア牡馬。もともとキタサン➡コントレイル➡エピファの順でじっくり見ていたけれど、どうも取れそうでしっくりくる子がいない。そしたらいましたよ。サートゥルナーリアで。ですので、サートゥルナーリアに補正があったわけではなく、勝負できて、純粋にいいと思えた一番手です。歩様がめちゃ柔らかく、のびやか。いいバネがあるんだろうと期待。最終中間で抽優124。3倍しても350くらい。当選率57%。何かの間違いで70%になってくれよ。キラモサが中間で色気ある数だったのでみんなそっちいってくれ。めちゃほしい。世間ではダートかもなんて言われてる。あの歩様でダートはない。信じてる。
②スウィートリーズン(531-245)…ノルマン出身者からすれば信じられないくらいの母が普通に募集されている。すごいなノーザン。すごいなシルク。まあ、そんな血のバック抜きに評価が高いのがこの子。募集動画はあまり見ていなかった(高額ガチ系牝馬だからかな)けど、ツアーの動画見てたまげた。雰囲気ありすぎる。正直ツアー動画のオーラは①よりも断然。キラモサかこの子かな…レベルです。当然のように人気。抽優案件なんですよね。でも、ミスセレンディから動かすことはできなかった。死票確定。来年後悔しているんだろうな。この子を「一般で」と言える層が羨ましい。1000-550くらいと見ました。
③ローエキスキーズ(458-91)…去年からアドマイヤマーズ子は走るとずっと言っている。安いうちに欲しい。牡馬でこの血統で、数字も悪くないのに安い。X見ていても、最終後に結構増えた模様。一般は厳しいかな。
④コロナシオン(表示なし)…あなたが一口馬主を始めたきかっけは何ですか?と聞かれたら、色々言うだろうけど、大本は「シルバーステートの子を持ちたいから」「応援したいから」だった。いまもそう。
今年は、シルステが評価された後の出産年にあたり、産駒がちらほら目立つので嬉しい。しかしシルクのシルステ、小さいんだよね。コロナシオンは言わずもがな、ブエナビスタの娘。ビワハイジ血統。POG出身者ならこの胸の高鳴りわかるでしょう?
動きも軽やかでいいんですよね。外しても納得。あたしのためのような血統。誰が何と言おうがここは突撃だ。
⑤マルーンエンブレム(表示なし)…このラインナップではどうも地味子さんになってしまっている感あるマルエンさん。十分良血なんですよね。早生まれにして絶望的に小さい。絶対にとれる自信しかない。歩様は柔らかく好み。ただ、マインドユア…なので力強さが出ていたほうがいいっちゃいいんだけどね。お布施枠。走ったらありがとう。嘘です。期待してるよ。芝の短いところ(ローカル系)で走ってほしい。
【〆切前日に追加した組】
⑥カイルアコナ(表示なし)…隠し玉…と思っていたらめっちゃ人気筋になりそうな雰囲気。困ったな。一般で取りたいんだけど。余計なこ(いえ、何でもありません)
⑦ワイルドラズベリー…(表示なし)…ポエティックフレア、実際どうだと思います?自分は半信半疑です。ハービンジャーですら大当たりにならないくらい、日本の競馬はレベルアップと高速化が進んでいる。欧州の血を挟む程度の役割しか想定されていないのではと思っていました。ところが、この子はいい意味で欧州っぽくないですね。要は自分の好きなタイプです。もっと人気になると思いましたが、無風でいけそうです。
■ふりかえり
10頭制限は、廃課金組には頭の痛い案件でしょうが、我々のように絞らざるを得ない層からすれば、非常に多くのチャンスが生まれたと再確認しました。廃課金組が届かないゾーンがあるんですよね。それもあって、話題にならない馬はとことん話題にならない。もちろん人気筋のほうが珠玉っぽい子がたくさんいます。でも、可能性を感じる子は話題になっていないゾーンにもいる気がしますし、いかに人気してないゾーンから戦力を見つけるか。そういった楽しみがありますね。
なお、そういったゾーンは「小さい子」だらけです。
今後の成長に賭けられそうか?
小さいままでやれそうか?
この見極めが大事なんですよ。無実績組には。