みなさん、こんにちは
フィギュアスケート競技と言えば、
オリンピック種目でもある
シングルスケーティング、
ペアスケーティング、
アイスダンスなどが有名ですね
現在オリンピック種目入りを目指している、
シンクロナイズドスケーティングという
“氷上のシンクロ”もフィギュアスケート競技のひとつです
今日ご紹介するのは、
20世紀の初めころまで行われていた
「スペシャルフィギュア」です☆★☆
スペシャルと聞くとなんだかわくわく・・・しませんか?
このスペシャルフィギュアは、
過去にシングルスケーティングの種目のひとつであった
「コンパルソリー」に特化した種目なのです
どちらも氷上を滑走することで図形を描くのは同じですが、
コンパルソリーでは8の字を基本形としたのに対し、
スペシャルフィギュアでは星や十字など、
選手が趣向を凝らした図形を描くのが特徴です
スケートで図形を描くスタイルから、
現在のような音楽に合わせて
ダンスやスピンなどの表現を行うスタイルに変化する中で、
競技種目としてのスペシャルフィギュアは姿を消していきました・・・
氷上に描かれた「フィギュア(形)」から
音楽に合わせて身体で表現される「フィギュア(形)」へと
変わっていったとも言えるかもしれませんね
フィギュアスケートの語源をよく表す
「コンパルソリー」を特化した
「スペシャルフィギュア」・・・
競技としては見ることは叶いませんが、
今も正確なスケーティングの練習のために行われることもあるとか・・・
スタイルは変わっても、
正確な足元に注目ですね