山本 耕史(やまもと こうじ、1976年10月31日生まれ )

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■来歴

0歳から赤ちゃんモデルとして活動したので、芸歴は年齢と同じである。モデルクラブに所属後、劇団若草に所属し、フリーで活躍している。
『レ・ミゼラブル』初演の、少年革命家ガブローシュ役(原作のプチ・ガヴローシュは革命思想を持たないパリの浮浪児であり、革命家の青年たちの列に途中から加わり彼らを鼓舞した)から本格的な芸能活動を開始。同作では後年マリウス役も務める。

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16歳のころ『ひとつ屋根の下』の文也役で広くお茶の間で知られるようになるが、本人は役柄と自分の性格にかなりギャップがあったため世間から「文也くん」と呼ばれることを切なく思っていた。熱演でお茶の間の涙をさそったが、のちに「やっつけ仕事だった」と語っている(本音か照れ隠しかは不明)。

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少年時代は色白で華奢など"かわいい"イメージが強かったが、同時にその演技力を買われ、TVドラマでは見かけとのギャップを活かしダーティな少年犯などいわゆる"汚れ役"も多々務めた。

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1995年、『さんかくはぁと』で連続ドラマ初主演。
1998年上演の『RENT』でマーク役を演じたことで、役者観が変わり大きな転機になったという。

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2003年、テレビアニメ『明日のナージャ』に声優として出演。
2004年にはNHK大河ドラマ『新選組!』で局長近藤勇を支え続ける土方歳三役を演じた。彼の容姿・風貌が現存する土方歳三の写真とよく似ていたことと、脚本の三谷幸喜が「こいつ(山本)は"悪い奴"だ、その部分を引き出したい」という思いを持ち、4年前から山本に目をつけ、2004年のスケジュールを空けるようにあらかじめ頼んでいたという。その演技は長年にわたり映画・ドラマ『燃えよ剣』などで土方役を務め代表的"土方役者"と呼ばれた栗塚旭(同作では兄・為次郎役)が対談で「やっと次にバトンを渡せる(任せられる)」と言ったほどの名演で、これが当たり役となり、人気・知名度が飛躍的に高まった。

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2005年、『NHK紅白歌合戦』の白組司会に抜擢された。
2006年、『新選組!』の続編・NHK正月時代劇『新選組!! 土方歳三 最期の一日』において同じく土方歳三役として主演。「山本土方を最後まで」という多数の視聴者の要望によって大河ドラマとしては初の続編制作が実現した。

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2006年4月9日から全6回にわたって放送されたNHK土曜ドラマ『マチベン』(主演:江角マキコ)にヒロイン天地涼子をサポートする元エリート弁護士・神原啓吾役で出演。撮影中に共演者の中島知子が脚本の台詞をやや誇張して何度も「青リンゴ」と神原を称し、シリアスなドラマ中にわずかながらコミカルなシーンも作られた。
一方、DonDokoDonの山口智充がMCをつとめる日本テレビ・水曜深夜番組『MusiG』(2006年4月 - 2007年9月)にレギュラー出演、「今週の丸投げ」コーナーで毎回出されるお題に基づき、山口と即興でギターセッションをしながら曲を作っている(大河での共演・楽屋での交流がもとになっているせいか、呼吸の合い方は絶妙。ほとんどの曲はギャグになる)。また、山口、佐野元春と「The Whey-hey-hey Brothers」として、1枚のシングルをリリースした。

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2007年『華麗なる一族』に木村拓哉演じる万俵鉄平の弟・銀平役で出演。クールでニヒルに構える性格を演じている。7月公開の映画『劇場版ポケットモンスター ディアルガVSパルキアVSダークライ』には声優として出演。また、なぜかJR貨物社歌を歌っていた。
2010年12月、Team YAMAMOTO presents ロックミュージカル『GODSPELL ゴッドスペル』で、初めて演出を手掛け、自ら主演を務める。

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■人物

ベビーフェイスな顔立ちと筋肉がついた体つきが特徴。
主に舞台を活動の中心としており、多くのミュージカルに主演している。ミュージカルで鍛えられた歌唱力により「KOJI YAMAMOTO & K.D earth」としてインディーズレーベルよりCDをリリース、ボーカル・ギター・キーボードなどを巧みにこなしライブ活動もしている。
趣味・特技はギター、テーブルマジック、けん玉、バグパイプなど。最初にギターを教わったのは『レ・ミゼラブル』で共演した野口五郎から。当時野口はマリウス役だった。トーク番組などでは必ずと言っていいほど手品を披露している。
三谷幸喜から、たびたびケヴィン・スペイシーに似ていると言われている。

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NHK大河ドラマ『新選組!』について、楽屋では、多忙で孤立しがちな主演の香取慎吾を共演者と交流させ「楽に演じさせる」べく尽力した。撮影終了後において、2008年に堺雅人が『新選組!』のスタッフ・キャストの皆と年に一度、忘年会を開くと話している。三谷からは「耕史がいなかったらこの結束は生まれなかった」と言われた[要出典]ほか、山南敬助役を演じた堺雅人は、のちに「香取慎吾を愛する山本耕史の一途さなんですよね」と、NHK大河ドラマ『篤姫』で宮崎あおいが篤姫の目を通そうとする一途さと重ねて語った。本人は、「芝居よりその役目に必死だったほど」と語っていた。香取は収録を終えた時に、作中の自身の台詞「お前がいたからやってこれた」を引用して山本に感謝のメールを送ったという。

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2005年末の『第56回NHK紅白歌合戦』にて、前川清を紹介する際「やまかわ…」と言いかけてしまうハプニングがあった。これはもちろん失態ではあるが、続けて山川豊が出演を控えていたこともあり、また総合司会のみのもんたの話が長く、時間が足りなくなったためにスタッフが目の前で慌しく指示を出していたせいもあったとの後日談がある。
前川は歌唱後「山川でした」とおどけて見せ、のちのインタビューでは「話題になり、却ってよかった」と発言。みのは放送中『第35回NHK紅白歌合戦』で都はるみを紹介した際に生方恵一アナウンサーが犯してしまった"ミソラ騒動"まで引き合いに出し「やっちゃったね」と振り、山本から「やっちゃいました。皆さんごめんなさい」と詫びの言葉をタイミングよく引き出した。歌番組、しかも紅白での司会という未経験尽くしの大役が生放送までわずか3週間ほどになったところで突如決まり、緊張の極みにあった山本を周りのベテランたちがフォローする形で円く収まった。

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『関口宏の東京フレンドパークII』に出演した際、高い運動能力を見せ、グランドスラムまでは至らなかったものの好成績を残した。また体つきも良く、山田優と共演した際、自ら胸の筋肉を動かして出演者や客を驚かせた。
『ドラゴンボール』シリーズの大ファン。野沢雅子が孫悟空の声で吹き込んだ目覚し時計を使用し、ベジータや孫悟空のイラストを書くのが得意だという。月刊TVnaviにて野沢と対談した際、野沢が悟空・悟飯・悟天の会話を実演した時は興奮しながら「対談テープください!」と雑誌記者に頼んでいた。作中のキャラクターを演技の参考にすることもしばしばで、『新選組!』の土方はベジータ、『華麗なる一族』の銀平はピッコロ、『陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~』の坂崎磐音は、普段の温厚さと戦う時の強さとのギャップとかっこよさから、孫悟空を参考に役作りをしているとのこと。
『華麗なる一族』で最後の収録場面だった、木村拓哉が演じる鉄平の自殺シーンの収録現場に自費で飛行機で駆けつけ、木村に花束を渡した。木村はとても感激したという。
『新選組!』で香取との共演以降、SMAPのメンバーとの共演が多い(中居正広とは『味いちもんめ』新春スペシャル、香取慎吾とは『新選組!』、草・剛とは『新選組!』、『恋におちたら~僕の成功の秘密~』、木村拓哉とは『華麗なる一族』、稲垣吾郎とは『佐々木夫妻の仁義なき戦い』)。山本本人によると、『華麗なる一族』で木村と共演してから「あとは稲垣さんでSMAP全員制覇だ」と思っていた時に『佐々木夫妻の~』の話が来て、快く出演を引き受けたという。

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一癖ある役を多く演じる山本耕史さん。

平清盛も楽しみです!!