【セ・リーグ公式戦】
巨人、サヨナラで広島に競り勝つ 10回に丸が決勝弾 

28日(金)、東京ドームでの対広島10回戦。
巨人の先発投手は戸郷、対する広島の先発投手は床田。 
巨人は1回裏、先制のチャンスを迎える。
丸が安打で出塁後、吉川の送りバントで一死二塁と先制のチャンスを作り、打席にはヘルナンデスを迎える。
ヘルナンデスは外野フライに倒れるも、丸は進塁し二死三塁と変わる。
続く岡本和は外野フライに倒れ3アウト。
広島の先発・床田の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。 
巨人は2回裏にも先制機を作り出す。
岸田の二塁打で一死二塁と再び先制のチャンスを作り、打席には立岡を迎える。
しかし立岡は三振に倒れ2アウトに。
しかし門脇の四球で二死一二塁とし、戸郷が打席に。
しかし戸郷は三振に倒れ3アウト。
巨人はチャンスを活かすことができなかった。 5回表、戸郷は堂林に本塁打を浴び1点を奪われる。
巨人は先制を許してしまう。 
しかしその裏、巨人はすかさず反撃。
門脇が内野安打で出塁後、戸郷の送りバントなどで二死三塁とし、吉川の適時三塁打で同点とする。
続くヘルナンデスも適時内野安打を放ちこの回、逆転に成功。 
6回裏、安打で出塁した大城卓の代走・増田大を二塁に置き、打席には立岡を迎える。
しかし立岡は内野ゴロに倒れ3アウト。
巨人はチャンスを活かすことができなかった。 8回表、ここで投手交代となり、2番手・ケラーが投入される。
一死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。 1点リードの9回表、3番手のバルドナードが登板。
田中の打席でワイルドピッチの間に三塁ランナーの生還を許し1点を失う。
巨人は土壇場で同点とされてしまう。 
延長10回表、この回の頭から登板した4番手の西舘は一死二塁とされたところで降板。
マウンドに上がった5番手の高梨は二死一三塁とピンチを広げるも後続を断ち、この回を無失点に抑える。 
2対2の同点で迎えた延長10回裏、一死から丸がライトへのソロを放ち試合に決着をつけた。 
巨人は広島に3対2でサヨナラ勝ち。
34勝33敗5分となった。