第12週 (70)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」 
7月8日(月)午後0:30〜午後0:45(15分)
文也(小橋賢児)が小児科を訪れると、すでに少年はこの世を去っていた。
自分の兄と同じ病気でまた若い命が失われたことにショックを受け、文也はおもわず慟哭してしまう。
そのようすを、たまたま通りかかった恵里(国仲涼子)が目撃する。
夜、仕事が終わりナースステーションを出た恵里は、文也が休憩コーナーの自販機のそばでうなだれているのを見かけ、声を掛ける。
文也は自分が医者になろうと決めたきっかけを恵里に話し出す。
 

 
第12週 (71)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」 
7月9日(火)午後0:30〜午後0:45(15分)
この日、恵里(国仲涼子)と上村文也(小橋賢児)は大人になってはじめて打ち解けて、今日までのお互いの歩みを語り合うことができた。
小浜島時代のように無邪気に話すふたり。
そこに割って入ってきたのが、文也の同僚の女性医師・西宮遙(小西真奈美)だった。
西宮は、恵里が小浜島から文也のことを追いかけてきたのではないかと勘繰る。
一方、恵里は、文也への想いをますます募らせていく。
 

 
第12週(72)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」 
7月10日(水)午後0:30〜午後0:45(15分)
病院での勤務中、恵里(国仲涼子)は突然、医師の西宮遙(小西真奈美)に呼び出される。
遙は恵里が上村文也(小橋賢児)へ好意を抱いていると確信していた。
そして、恵里に自分こそ文也にふさわしく、恵里にだけは負けるつもりはないと告げる。
そのやりとりを聞いていた同期の看護師・中町祥子(山口あゆみ)は、沖縄料理店「ゆがふ」で酔っぱらいながら、友達だったらなぜ悩みを自分に相談してくれないのかと恵里に問う。
 

 
第13週(73)「おばぁの秘密」 
7月11日(木)午後0:30〜午後0:45(15分)
久々の休みの朝、一風館で安眠をむさぼる恵里(国仲涼子)の前に、突如おばぁ・古波蔵ハナ(平良とみ)が現れる。
おばぁはたまたま機内で隣り合わせた男に、空港から大荷物を運ばせていたのだが、実はその男こそ、音楽プロデューサーの・我那覇猛(川平慈英)だった。
恵達(山田孝之)のバンドの曲をチェックするために沖縄から戻ってきた我那覇の目の前で、恵達たちのデビューを賭けたオーディションがはじまる。
 

 
第13週(74)「おばぁの秘密」 
7月12日(金)午後0:30〜午後0:45(15分)
恵里(国仲涼子)の勤務中、おばぁ(平良とみ)は城ノ内真理亜(菅野美穂)の案内でナースステーションに挨拶に訪れる。
次におばぁが挨拶した相手は、上村文也(小橋賢児)だった。
久々の再会を喜ぶおばぁが文也にサーターアンダギーを手渡す瞬間を、恵里は偶然、目撃してしまう。
さらにそこへ西宮遙(小西真奈美)も現れて…。
一方、恵達(山田孝之)は、音楽プロデューサーの我那覇猛(川平慈英)に、非情な決断を迫られていた。