7月7日(日) よる10:30~
2017年。とある屋敷の地下室で、白骨化した遺体13体が発見された。
遺体は子どものものと見られ、壁には特徴的な六角形の謎のマークが描かれていた。刑事の冴木仁(成田凌)たちは、遺体の身元確認と、屋敷の持ち主である灰川十三(小日向文世)の行方を追うことに。
 
 
そんな中、灰川を“父”と呼ぶ蓮水花音(吉川愛)が現れる。
灰川とは、血のつながりも戸籍上のつながりもない花音だが、育児放棄を受けていた自分を救ってくれ、6年前まで“本当の家族”のように一緒に暮らしていたという。
さらに、屋敷で暮らしていた子供は全部で19人いたと明かす。
 
 
花音の話を聞き、警部補の五味(黒木メイサ)や、巡査の鈴木(佐藤大樹)は、13体の遺体は、19人の子どもたちの誰かである可能性が高い、と考えていた。
ところが、花音は「父は犯人ではありませんよ」と訴えて――。
 
 
時が経ち、2024年。若者たちが集まる繁華街では、1人の少女が行方不明となっていた。
少女を捜す記者の森燈子(山下美月)は、刑事でなくなった冴木の元を訪れ、こう告げた。
「本当にあの事件はもう終わったんですか?」