第11週 (65)「運命の交差点(あじまあ)」 
7月1日(月)午後0:30〜午後0:45(15分)
病院に出向いた柴田幸造(村田雄浩)が、床にはいつくばって恵里(国仲涼子)が失くしたスーパーボールを探しだす。
そこへ現れたひとりの青年が手伝い始める。
それが上村文也(小橋賢児)だと知り、驚く柴田。その文也がレポート提出のため、ナースステーションで取材をしていると、今度はそこへ恵里がやってくる。
看護師の下柳聡子(戸田恵子)が感心するほど熱心に医学の道を邁進する文也の姿を目の当たりにした恵里は…


(66)「運命の交差点(あじまあ)」 
7月2日(火)
午後0:30〜午後0:45(15分)
すっかり看護婦をめざす気持ちを取り戻した恵里(国仲涼子)は、島田大心(北村和夫)の指導のもと試験勉強に励み、ついに合格を勝ちとる。
その夜、東京・沖縄料理店「ゆがふ」では合格祝いの宴が開かれた。
看護大学に入学する恵里は、これから寮生活を送るため、一風館を出ていくことになった。
餞別の品を受け取った恵里は、管理人の桐野みづえ(丹阿弥谷津子)や城ノ内真理亜(菅野美穂)たち全員に感謝の言葉を伝えるのだった。


第12週 (67)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」 

7月3日(水)
午後0:30〜午後0:45(15分)

古波蔵恵里(国仲涼子)が看護大学に入学して4年が過ぎた。
無事卒業し、看護師資格を得た恵里は、さっそく一風館に戻る。
次の日から下柳聡子(戸田恵子)が看護師長を務める病院で働くことが決まった恵里は、緊張で眠れない夜を過ごす。
その病院には医師として、上村文也(小橋賢児)が勤務していた。
オリエンテーションの初日、病院の廊下ですれ違う恵里と文也。
文也は看護師姿の恵里を目の当たりにし、笑みが止まらなくなる。


(68)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」 
7月4日(木) 
午後0:30〜午後0:45(15分)
古波蔵恵里(国仲涼子)の看護師生活がはじまった。
検温、点滴、採血…先輩看護師の佐々木奈々子(佐藤藍子)の指導を受け、仕事を覚える毎日だ。
ある日、病院での仕事終わりに、恵里は突然、上村文也(小橋賢児)に呼び止められる。
病院の一角で自販機のコーヒー片手に、ベンチに腰掛けるふたり。
文也は、自分もまだ医師として現場の役に立てていないのだから、新米同士一緒に頑張ろうと恵里を励ます。


(69)「恋しくて肝(ちむ)どんどん」 

7月5日(金) 
午後0:30〜午後0:45(15分)

上村文也(小橋賢児)に励まされた恵里(国仲涼子)はすっかり元気を取り戻した。
仕事で先輩看護師の佐々木奈々子(佐藤藍子)にいくら厳しく指導されても、めげる様子がない。
そのメンタリティに周囲も驚くばかりだ。
中でも同期の看護師・中町祥子(山口あゆみ)は、失敗を恐がることがない恵里の存在が気になる様子。
一方、文也は自分の兄と同じ病気で入院するひとりの少年のことが、頭を離れないでいた。