(60)太陽(ていだ)、見つけた! 

6月24日(月)午後0:30〜午後0:45(15分)

沖縄料理店「ゆがふ」でバイト中、突然倒れてしまった恵里(国仲涼子)。

看護師を目指して勉強をはじめたものの、バイトとのかけもちで疲労がたまったらしい。

恵里がお金の工面に苦しんでいる事情を、出張で沖縄を訪れた池端容子(余貴美子)が古波蔵家に立ち寄り、父・恵文(堺正章)と母・勝子(田中好子)に伝える。

だが、古波蔵家もゴーヤーマンの借金の返済に追われていた。そこへ長兄の恵尚(ゴリ)から一通の便りが届く。



(61)「運命の交差点(あじまあ)」 
6月25日(火)午後0:30〜午後0:45(15分)
病院の廊下で7年ぶりの再会を果たした古波蔵恵里(国仲涼子)と上村文也(小橋賢児)。
だが医大生である文也は、教授に面会する約束があるらしく、あわてた様子で去っていってしまう。
小浜島で交わした結婚の約束を確かめることはできなかったが、別れ際に交換した電話番号のメモ書きが、今は恵里の心の支えだ。
早速、母・古波蔵勝子(田中好子)に電話をした恵里は、文也と再会できた喜びを報告するのだった。


(62)「運命の交差点(あじまあ)」 
6月26日(水)午後0:30〜午後0:45(15分)
上村文也と再会を果たし、幸せいっぱいの古波蔵恵里(国仲涼子)は、ますます看護師を目指す気持ちに火が付いたようす。
一方、沖縄の古波蔵家では母・勝子(田中好子)は恵里の一途な想いとは裏腹に、文也にはその気がないのではないかと心配が尽きなくなる。
果たして文也が恵里との結婚の約束を覚えているのかいないのか、そこを確かめなければ再会を喜んでも意味がない、と城ノ内真理亜(菅野美穂)も鋭く指摘する。


(63)「運命の交差点(あじまあ)」 
6月27日(木)午後0:30〜午後0:45(15分)
意を決し、上村文也(小橋賢児)の気持ちを確かめるため病院に向かった恵里(国仲涼子)。
だが、病院の一角で勉強する文也のそばには彼女と見まがう女学生がいて、恵里はおもわず隠れてふたりの話に聞き耳を立てることに。
文也は小浜島での結婚の約束を覚えていたものの、もう本気にはしていない様子だ。
ショックを受けた恵里は思わずスーパーボールを落として失くしてしまう。
失意の恵里を一風館の仲間たちが迎えてくれるが…


(64)「運命の交差点(あじまあ)」 

6月28日(金)午後0:30〜午後0:45(15分)

ようやく再会できた上村文也(小橋賢児)が結婚の約束をもう本気にはしていなかったことを知り、恵里(国仲涼子)の気持ちは不安定になる。

大切なスーパーボールまで失くし、看護婦を目指す勉強にも身が入らなくなった恵里を、島田(北村和夫)は「失恋で頭が一杯になって集中を切らすような人間に患者を任すことはできない」と強く叱咤する。

だが、効き目はない。

そんな恵里を見かねた柴田幸造(村田雄浩)が向かった先は…