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6月10日(月)午前7:15〜午前7:30(15分)
大京映画のテレビ新シリーズ「惨殺浪人・夢死郎」の制作発表が行われる。
主演の錠島(長嶋一茂)、第1回ゲストの幹幸太郎(佐々木蔵之介)を紹介し、未交渉のクリキン、モモケンの出演まで発表する黒田(國村隼)に、関川(石井正則)は焦るが、事後承諾を取り付ける。
椿屋では、脚本の岩本(朝倉伸二)と晋八(仁科貴)を含めて台本の打ち合わせが行われて、給仕に入った美月(岡本綾)は杉本(堺雅人)に意見を求められて…。

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6月11日(火)午前7:15〜午前7:30(15分)
美月(岡本綾)に会いに、錠島(長嶋一茂)が椿屋に来る。
錠島は美月に、会いたくなった出られないか、と聞くが美月は、また錠島の気が変わるんじゃないかと思い出られない。
錠島を追い返したものの、我慢できなくなった美月は、椿屋を抜け出そうとするが、滝乃(大竹しのぶ)に止められてしまう。
滝乃は春夫(段田安則)を巻き込み、美月を外へ出さないよう見張る。
一方、会見で幹幸太郎(佐々木蔵之介)に威圧された錠島は…

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6月12日(水)午前7:15〜午前7:30(15分)
美月(岡本綾)と錠島(長嶋一茂)が殺陣の特訓をする背後で、樹里(井元由香)の言いつけで見張るトラ(菊池隆則)。
トラは、晋八(仁科貴)に自信の無さを打ち明けるが、ぐずぐず言うなと一喝される。
杉本(堺雅人)は脚本の岩本(朝倉伸二)に、脚本が打ち合わせた通りに書けてない、と怒るが、プロデューサーの関川(石井正則)が無難な方向に書かせていたのだった。
それを聞いた幸太郎(佐々木蔵之介)は辞めると言い出し…。

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6月13日(木)午前7:15〜午前7:30(15分)

台本は完成したが、錠島(長嶋一茂)演ずる夢死郎に斬られるお駒を誰にするか、決まらない。
関川(石井正則)は樹里(井元由香)を推し、杉本(堺雅人)は美月(岡本綾)と言う。
お駒を空欄にして配役が発表になり、セリフをもらった大部屋俳優たちは喜ぶが、配役の無い樹里と美月は居心地が悪い。
幸太郎(佐々木蔵之介)は、この役は美月だと決めてかかって、夢死郎に斬られるお駒の気持ちを考えて早く役作りしろと言うが…

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6月14日(金)午前7:15〜午前7:30(15分)
夜、錠島(長嶋一茂)のアパートを訪れた美月(岡本綾)と、美月に会いたくて待っていた錠島。
その頃雀蓮(三林京子)の庵では、黒田(國村隼)と関川(石井正則)が、駒の役は誰がいいか、問い詰めている。
雀蓮のお告げは、「美しき月」。
黒田が滝乃(大竹しのぶ)に、美月が駒の役に決まったと話すと、がっかりする滝乃だが、椿屋に帰ってきた美月を見て、錠島と何かあったに違いない、愛子(賀来千香子)と意見が合致し…。

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6月15日(土)午前7:15〜午前7:30(15分)
駒に選ばれなかった樹里(井元由香)は泣いてトラ(菊池隆則)に当たり、関川(石井正則)が樹里に東京行きを勧める。
台本のことで悩んだ美月(岡本綾)が杉本(堺雅人)に相談すると、杉本は善四郎に至福の表情で斬られてほしいと説明し、益々わからなくなった美月は錠島(長嶋一茂)の部屋を訪ねる。
美月が、駒が至福の表情で斬られる心情がわからないと打ち明けると、錠島は樹里が笑って斬られると言っていたことを思い出し…。