北朝鮮のムーン大佐の暗殺に向かったジェームズ・ボンドは、英国諜報部員の仲間らと共に朝鮮半島に潜入。しかし正体を見破られて監禁される。14ヵ月後、捕虜交換によって釈放されたボンドは、上司に機密漏洩を疑われて施設内に幽閉されてしまう。ボンドは自らの潔白を証明するため、事件の鍵を握る人物を追ってキューバに向かう。
公開日: 2002年11月20日 (イギリス)
監督: リー・タマホリ
続編: 007/カジノ・ロワイヤル
挿入歌: ダイ・アナザー・デイ
映画脚本: ニール・パーヴィス、 ロバート・ウェイド
製作費: $142,000,000

ピアース・ブロスナンが4度目で自身最後のジェームズ・ボンド役を務めた「007」シリーズの第20作。北朝鮮で武器の密輸に携わるムーン大佐を暗殺したボンドは、その直後に敵に捕らえられ拷問を受ける。14カ月後、逮捕されたムーン大佐の側近ザオとの捕虜交換によってボンドはようやく解放されるが、Mはボンドが情報を漏洩したと疑い諜報員の資格を剥奪。ボンドは自らにかけられた疑いを晴らすため、ザオを追ってキューバへと向かう。「チョコレート」のオスカー女優ハル・ベリーがボンドガールを務める。