宇宙で行われていた遺伝子実験の失敗により、ウイルスが拡散。そして、ゴリラやオオカミなどの地上の猛獣が危険な「巨獣」と化す。その巨大特殊生物は軍を蹴散らし、北米大陸を横断しながら所構わず暴走。人類は、巨獣たちとの決死の対決に挑む。
公開日: 2018年5月18日 (日本)
監督: ブラッド・ペイトン
興行収入: 4.28億アメリカ合衆国ドル
制作費: 1.2億アメリカ合衆国ドル (2018年)
編集: ジム・メイボブ・ダクセイ
脚本: ライアン・イングル; カールトン・キューズ; ライアン・J・コンダルアダム・スティキエル

巨大化した動物たちが暴れまわる、1986年に発売されたアーケードゲーム「RAMPAGE」をベースに、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン主演で描くパニックアクション。ある遺伝子実験の失敗によってゴリラ、オオカミ、ワニの3頭が巨大化し、凶暴化してしまう。さまざまな動物の長所を取り入れた遺伝子によって巨獣と化した3頭の動物たちには、軍による攻撃も効果がない。巨獣たちはやがて大都会シカゴへと到達し、街中で破壊活動を繰り広げる。元特殊部隊員で動物学者の主人公デイビス・オコイエをジョンソンが演じるほか、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェフリー・ディーン・モーガンらが共演。「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」「カリフォルニア・ダウン」でもジョンソンとタッグを組んだブラッド・オペイトン監督がメガホンをとった。