内容(「BOOK」データベースより)
伝説的映画監督の大森が、新作『災厄の季節』を撮る!若き助監督・宮藤映一も現場に臨むが、軽薄なプロデューサーや批判を繰り返す外部団体など周囲には難敵ばかり。軋轢に抗いながらの映画作りが進む中、スタジオで予期せぬ事故が発生!暗雲立ち込める状況で、完成に漕ぎ着けられるのか―。映画への情熱と、どんでん返しの妙が織りなす、一気読み確実のミステリー!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中山/七里
1961年生まれ。岐阜県出身。会社員生活のかたわら、2009年、「さよならドビュッシー」で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、翌年デビュー。このとき、史上初めて二作同時に最終選考に残った「災厄の季節」も『連続殺人鬼カエル男』と改題し、のちに刊行される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)