皆さまお久しぶりです。
暫くサボっていました…( ´△｀)
今日は花の慶次のお話です。
良い台を選び着席しようとすると
隣は汚いおっさんでした。
避けて座るか迷いましたが
良さそうな台がなかったのと
その台に決めていたので
やはり着席しました。
良い感じに早い段階で当たりを引き
連荘して箱を積んでいました。
するとなにやら隣のおっさんが
ぶつぶつ言っています。
気持ち悪いなーと思いながら
耳を傾けてみると
『お主狙われておるぞ…ブツブツ』
なんなんですか？と聞きたいけど
絡まれたら長くなりそうなので
華麗にスルーしていました。
するといきなり後ろから
『それじゃあもらっていくぞ！！』
『それでよろしゅうございますな』
と箱を掴みながら違うおっさんが
玉を持っていこうとしてました。
そうです。
隣のおっさんは気づいていたのです。
そして忠告してくれていたのです。
私は心の中でお礼をいいながら
玉を盗ろうとしたおっさんの
腕を掴みながら叫びました。
『我が目は欺けぬ』
すぐに店員が飛んできて
そのおっさんは連れていかれました。
店員は迷惑をかけた事を謝りながら
常連さんに変わった人が多い事を
伝えながら苦笑いしていました。
私は地元の中小ホールならではの
変わったおっさんとの交流も
悪くないと思い
店員にこう良い放ちました。
『だがそれがいい！！』
いつまでもキセルの音が
ホールに鳴り響いてました。完
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