クラブ プリンス アナザーワールド③ | れおのエピソード

クラブ プリンス アナザーワールド③

まず始めに長らく連載を停めていたことを心より申し訳なく思います。

連載に関しては、政治的、経済、歴史的な不具合があったため、著者の執筆に著ぢるしく更新の遅れがあったことをここに謝罪します。



それでは、クラブプリンスアナザーワールド。歴史の紐解く物語の続きです。




























三話「歌舞伎町」









歌舞伎町という歓楽街に佇む男がいた、その男の異様な雰囲気に誰も声をかけない、いや。関わるという認識を脳が拒絶しているようだ。視界に映る男をまるで見えてないかのような自己防衛。好奇心などでは抗えないものを男は纏っていた。












そんな男を見てしまったのは、そう。歌舞伎町某ホストクラブ在籍の僕「レオ」だ。歌舞伎町には数年前にきた。
今までも、たくさんの人に会ってはきたが、男は異質すぎたんだ。









見慣れた街に不自然にある存在感。僕は一つため息をする。











そう、ここから始まる物語はフィクションじゃない。











次週へ。