あなたの、その優しさと、ずっとずっと手を繋いで来たものがある。
何だか分かる?
それは重くて灰色をした後悔。
過去を悔いる気持ちは
あなたが優しいから
一緒になってついてきたもの。
忘れられるものなら、とっくに忘れてる。
だけど突然炙り出される事があるよね。
幸せそうな誰かの光景を見て、あぁ自分は、あんなふうにしてあげられなかった。
どうして自分には出来なかったんだろう。
そうして長い長い月日を、そんな問いかけで自分の心を叩いてきた。
だけど、このままこれからも自分を無意識に罰していくと。
あなたの心は、とてつもないスピードで力を失っていく。
もう、これからは
あんな後悔を繰り返したくないと思うなら。
本来の優しさを、あなた自身に向けてあげないと。
あの時の精一杯を尽くした自分を認めてあげないと。
又、次の後悔を作り出してしまう。
だから。
後悔と、まだ手を繋いでいる古くなった優しさは
、あの夕焼けに葬ろう。
あなたが尽くしてきたベスト。
夕焼けの向こう側から
あなたに命を紡いできてくれた存在が、ちゃんと見てくれていたよ。
目に見える、あなたの周りからは、仮に非難されてきたとしても。
あなた以上に分かってくれている人が沢山居るよ。
あの夕焼けの向こうに。