フィリピンのお金持ち
これがフィリピンのお金持ち2019
トップ13らしい。
やっぱり中国系の名前が多め。
1位の人が$5.5 Billion
というと5500万ドル。55億円ってところか?
一番のお金持ちが55億円というとえらい少ないですね。
とみなさんもお思いでしょう。
やっぱ貧しい国ってのは金持ちもこんなもんなのかぁと思ったことでしょう。
こういうとこで生活してる人もフィリピンにはまだまだたくさんいる国ですからお金持ちったってしれてるとお思いでしょう。
それは大きな間違いです。
じつはこれは公式のランキング。
当然非公表の裏取引などのやつはもっともっと・・・たんまりあるんですよ。公表してる分よりはるかに多いはず。まぁ非公表なのでさだかではありませんが彼らのビジネスからいってこんなもんのはずがない。
……でもこれはちょろまかしすぎですね。
ちなみにこういうことに一般のフィリピン人は疑問を持たない。これが一般のフィリピン人には大した教育を与えないという支配層が長年やってきた成果になっているわけだ。
疑問を持たれて謀反など起こされたらえらいこっちゃですからね。愚民政策が功を奏しています。
支配層からすればお前ら一生なんの疑問も持たずヘラヘラしとけばいいアルよ!!って感じです。
中国人らしいやり方ですね。本国である中国でやられたことをここフィリピンでやっているということです。
華僑と中国人はまた違いますがこういうところはやっぱ同じなんだなぁと感じる。
政府関係者(富裕層フィリピン人)も彼らに脱税をこれでもかってさせるかわりにたんまりもらっていることでしょう。
当然下々の人たちのところへは微塵も流れない。こうやって支配するもの、されるものの格差はどんどん拡がっていく。
下々の人たちは一日働いても数百円しか稼げないからね。フィリピンで一番安いのは確実に人件費だ。
この国では命も安い。貧乏人など使い捨てなのだ。
だからフランチャイズなんかでもオーナーは店に出ない。日本だとコンビニなんかでも年中無休で夫婦で店長やらされますがフィリピンでは人件費が安い分オーナーは出勤などせずともなんの問題もない。
だからフィリピンでフランチャイズはけっこういいビジネスなのだ。そしてフランチャイズだってそれなりの富裕層しかできない。富める者はさらに富めるのだ。
うわさによるとーーー
お金っていうのはなんぼあっても満足しないものらしい。あればあるほどもっと欲しくなるものらしい。