変化の体験は痛みを伴う。
蝶を生み出すには、質的変化を遂げる必要がある。
量的変化は、毛虫を太った毛虫にするだけで、
変化をもたらすことはできない。
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アドラー心理学を調べるうちに、
懐かしい本を発見。その時の備忘メモ。
アドラー心理学でよく目にするワードが、
・勇気づけ
・目的論の心理学
・自分を励ます
・自由とは他者から嫌われること
・すべての悩みは人間関係の悩み
ちょっと検索するとこれらの言葉が出てきていました。
なんとなく、その昔のメモの内容との
共通項がありそうな気がします。
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少しテーマからは脱線しますが・・・、
かつて経験したビジネスマン向けの研修内容を
アドラーキッカケで思い出しました。
「ビジネス」は「自転車」だというお話を。
自転車には、前輪と後輪があって、
力づくでペダルを回し、後輪を回転させて、
そして、自分の行きたい方向に前輪を向けることができれば、
目的地に着くのが自転車。
ビジネスも一緒だとのこと。
ビジネスにおける後輪は実用的で組織的な技術やスキル。
商品知識だったり、顧客管理方法だったり、セールスマニュアル等々。
前輪は、対人関係上の技術やスキル。
人間関係を扱う管理技術とでもいうものでしょうか。
*
研修の講師は決まって質問するでしょう。
前輪と後輪のどちらが大事でしょうか?・・・と。
色んな意見があって当たり前なのですが、
この場での結論としては、前輪となります。
複雑怪奇な携帯電話の料金体系も、
時間さえかければ理解することは可能だと思います。
保険の商品知識も徹夜すれば頭にある程度は入るかと。
力ずくでなんとかなる領域が後輪。
ビジネスの動力源、これが推進力になります。
でも、がむしゃらに後輪を回しても、
前輪の向きが自分が望む方向に向いていなければ
どんなに頑張っても、永久に目的地には着けません。
対人関係上のスキルは、力づくでなんとかなるものでもありません。
きっと。
私自身でいうと、この前輪がとても高いハードルでした。
そして、この前輪のスキル不足によって
幾度となく痛い目にも遭いました。
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アップルの新しい携帯端末のニュースをみるたび
思い出すのがソニーです。
高校一年生で初めて見たウォークマンに
とてもワクワクしたことを鮮明に覚えています。
この衝撃と同じだったのが、
アップルのマッキントッシュというPC。
子犬がお座りしているような縦型のパソコンでした。
アップルは、いろいろな痛みを経て
変化を遂げているのでしょう。
何日も前からワクワクしながら並ぶ人たちが
それを実証しているような気がします。
太った毛虫にならないよう、
変化を受け入れる考え方が大切のようです。
私にも。
