愛がたとえお芝居だとしても | 皆の“LOVE力”を週1回向上させる
こんにちは。
吉良真伊です。



世界の素晴らしい愛の名言メモ
紹介します。




今回はミュッセ
(Alfred Louis Charles de Musset,
1810年12月11日 - 1857年5月2日、
フランスのロマン主義の作家)



こんな面白い名言があります。



「愛がたとえお芝居だとしても
そのお芝居は世界と同じくらい
昔からあるもので、
その評判はともあれ、
これ以上よく出来たお芝居は
まだ見つかっていない。」




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なんとも憎めない名言です。



確かに、恋愛のストーリーというものは
時に茶番劇お茶のようだったり
メロドラマメラメラのようだったり
本当に愛の為すものなのか
定義付けられない
ここでミュッセによって「お芝居」と
呼ばれるようなものであることもあります。



しかし、例え、
それがお芝居であったとしても
ミュッセは実に皮肉な描写をしています。



ミュッセの残した作品は、
うわべの抒情、
表面的な憂愁に満ちていて、
ロマン主義の薄っぺらい、軽い部分を
多く含んでいます。



うさん臭い愛
そんな愛も歴史の中には
多く存在したのでしょう。




どんなに薄っぺらい
お芝居も
それが目に見えるのは
第三者である観客だけです。



演じることに夢中になっている役者にとって
自分の演じているお芝居を
客観的に観ることは
とても難しいことで
ビデオカメラで撮影したり、という手段を取らなくては
なかなかできないものです。




それと同じで
恋愛も、まわりが
「絶対にやめておいたほうがいい」
言うような相手と恋をしている人とき
恋におちた本人は
なかなかそれを客観的に見ることはできません。





お芝居というものは
演じている方が「やめる」と
決断しないかぎり
途中で観客がどんなにワーワーと騒いでも
中断されることはありません。




そんな意味でも
お芝居と恋愛を並べてみるところは
面白い表現だなと思います。




とてもユーモア溢れる
愛の名言です。







(c)吉良真伊











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